夢見がち 夢見がち
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せんじつ、チョット記事にしたお話しですが

小学生の女の子

その子に、

病気のお母さんが遺した日記

 

その女の子は

辛い時、悲しい時

母恋しさに泣く叫びたい時

この日記に慰められると言います

 

読んで

 

と、沙羅の目の前に差し出された

one mile と書かれた表紙の

小さいが重い手帳

 

沙羅はお仕事中で

読む時間は無いよと言うと

大丈夫!10ふんも有れば読めるから

 

言われた通り頁をめくると

思わず手渡してくれた人の顔を

見返して居ました

 

言葉は淡々と綴られているにですが

母からの頼りだと思って見ると

なんと重い言葉

と、思えたからです

 

読みながら、涙が溢れてきます

数ページ読み進んだところで

涙は止まりません

 

沙羅は此処しばらくの間

感動することが訪れることがなく

作り物のお芝居

を、無感動に見る

 

なので、TVや映画やお芝居に余り気乗りがしなくなって居ました

勿論、それは沙羅が悪いのです

作ったものの中の真実を見切れて居ないから

 

スポーツ観戦の中に

感動を見出し

今も、世界卓球の日本女子の試合を見ながら

一喜一憂しています

 

が、

この日記に書かれているのは

感動を呼び覚まそうという意図など

皆無

見つめているのはただ2点

 

一点では無い

此処に、思いの重さが現れている

 

これだけ前置きを書けば

大体の内容は

想像できますでしょうね

 

全部誤字脱字を含めて

タイプいたしました

そして、挿し絵が描かれていたので

全部のページをタブレットの画像に写し込んであります

 

ここまでは

持ち主に許可を頂いています

 

公にしても良いか

未だ詰めてお話をしなければなりません

が!

沙羅の涙腺を復活させたのは事実

涙を流して泣けるって

宝物だと思う

 

沙羅より