沙羅がこの服が欲しいとねだっても、この服は是と合わして。とか、このタイプは沢山で廻っているから、用心しないと同じ物を着た人と鉢合わせするとか色々選んで教えてくれる。

また、お店の買い物をする時に、今日は誰それさんの何の為のお洋服を選びに来たからとお客様の好みであれこれ商品選びをしている。今日階に来てくれた柴田線静養のスーツも沙羅が母と一緒に選んだ

母が 「この色が 似合うのだけれど」と くすんだ グリーンのスカートとジャケット淡いグリーンか ベージュのブラウスにピンクのコサージュと見つくろっていたが 先生は絶対 色で冒険はしないと結局黒のスカートと白いブラウス 紫のコサージュに決まってもう一点グレーで準備していたスーツも要らなくになってしまったが 母は好きな色と似合う色 着てもいい色それぞれに思い入れがあるので 結局は仕事とか 遊びとか考えて仕入れをしなければ在庫を抱えて赤字になるから気をつけなければ、商売は、いくらお客様のためとはいえ赤字では成り立たないので仕入れの時点からしっかり考えて仕入れをする事をもっとうにしている