11月はもう芳雄さんのラジオコンライビュまでエンタメ予定がありませんので、結構大物買い込んでみました。

 

 

 

紅茶王子の方は文庫も出てる(内容はコミックス=新書と同じらしい)。

 

 

そして続編(厳密にいうとメインになる登場人物は新たに出てくるキャラクターで従来のキャラクターは脇で支える立場なので壮大なスピンオフ的な?)

 

 

以前この作者さんのオレンジ・チョコレートという作品を読んだことがあり、まあそっちはまあまあな感じで。

今回紅茶王子の続編である「桜の花の紅茶王子」を試し読みで読んで続きが気になったので大人買い。

 

続編を読もうと思ったら先の「紅茶王子」の方を読んどかないと十分楽しめないんかなという感じだったので全25巻読んだわよ(爆)

満月の夜に紅茶を映してスプーンで混ぜると3つの願いを叶えてくれる妖精紅茶王子が出てくる・・・というなんともまあメルヘンなお話で。

正直流れる時間がゆったりめで、桜の花の~を読みたくて前作から読んでるけどこれは失敗したかと思ったのは最初の内だけで少しずつなじんだ。そうだったな昔の漫画ってこういう感じだったかも。

そして本編+続編一気に読んだ。

作者さんは最初からこういう入り組んだ設定を頭において書き始めたのかな。

某漫画家さんは全くの行き当たりばったりで連載当初と全然違う展開になったとあとがきに買いてらしたことあったけど。

25冊も出せたということはそれだけ愛された作品だったってことの証なわけで。

 

それにしても花ゆめ系は少女漫画でも独自路線だなあ。

昔、友達におすすめされて「ぼくの地球をまもって」はずっと読んでました(実家にまだ置いてある)。

今次世代編?が展開してるみたいだけどあれは途中で挫折しちゃった。

年なのかなんかついて行けなくなった(趣味が変わったのか)。

 

紅茶王子に話を戻す。

本編25冊+続編13冊=38冊と超大作なんであれですけれども殺伐とした物語、せわしない物語がしんどかったらこういうのもいいのではと思います(実は番外編1冊がまだ届いてないのでトータル39冊になる予定なのだけれどもw)

優しい話に飢えてるようだ。