amazonのマーケットプレイスでちょいちょい古本を買ってました。

 

出品価格1円で送料257円の出品が結構あって。

 

どうしても新本とこだわるものは新品を購入していたのですが、そこまでこだわらない本については送料込みで258円で買えるならそれでいいかと思って(非常に良いとか良いの評価ならまあそこそこの本がくるし:ただし、レベルの低い本を送ってくる業者もあるからそこは個人的なブラックリスト入りだけど)。

 

ただ、ここ2週間ほどで送料が257円から330円とか350円に引き上げている業者が多くなりました。

 

ヤマトの値上げとか、郵便局の特約メール便が今後の値上げされる影響?と思っていたのですが、amazonが出品者にかける成約手数料の改定が原因だった模様。

 

従来本体1円+送料257円の出品がされていたのは、カテゴリー出品手数料という定額の手数料と商品本体価格×●%という計算だったので、本体を安くして送料をあげてれば手数料が安く済んだ。

ところが改定によって、カテゴリー出品手数料もアップさせた上に、(商品本体価格+送料)×●%という計算に変わったため、本体を安くして送料で手数料逃れをすることがしにくくなった。

結果これまでと同様の利益を業者が確保するために257円から330円とか350円に送料が一気に引き上げられたということらしい(むしろ増収を図っているようにも思える)。

amazonの改定分の値上げが消費者に転嫁された上、さらに業者分の利益も厚くされてると。

 

正直これだと、定価が400~500円程度の漫画や文庫1冊を古本で買うメリットがほぼ無くなるので(数十円の差なら気持ちよく新本を買った方がいいし、サイトによったらポイント還元によってトントンになる)、今後amazonのマーケットプレイスで購入することがあるとすれば、全20巻とかでセット販売しているものの購入か、絶版本でここで買うしかないってものに限定される。

 

まあ既刊本の読みたいものはこれまでに欲望のままに概ね読んだので(たまに電子書籍の試し読みで昔の作品でおもしろいなっていうのが出てくるけど、まあそれは仕方ない)、今後購入するのは新刊を新品購入することになるだろうけど。何冊かは電子書籍も買ってみたし(試してみた)。

めっちゃ急ぐような娯楽本は購入していないので(漫画とかだし)、新刊本はリアル本屋で買うか、ポイント還元率が高い他所のサイトかなと思います(amazonは新本についてはポイントの還元率がないか著しく低い)。