観劇のための予習本です。


トロイラスとクレシダ―シェイクスピア全集〈23〉 (ちくま文庫)/筑摩書房
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移動時間でざっと読了。

相変わらずカタカナ名前に弱いので最初の人物名のところに専用の付箋はっつけて何度も戻りながら確認しなきゃいけないのでなかなか読み進められなかった ^^;


とりあえず、この本で3回ぐらいは読み直して、実際に今回採用される小田島先生の訳の方に着手予定。


シェイクスピア全集 (〔24〕) (白水Uブックス (24))/白水社
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リチャード三世のときに松岡訳のみ読んで舞台観たら、少し耳から入る音に違和感を感じ。

リチャード三世2度目の観劇前に、同公演で採用されている小田島訳を買って読んで2度目を観たら、耳に入ってくるときの言葉の美しさ、耳なじみの良さに感動したので、私は松岡訳で理解→上演採用訳でなじむの2段階で臨んだほうがいいなと思ったので今回は事前にちゃんと用意したい。


ちなみに松岡訳と小田島訳では登場人物の名前の訳し方が違うと思われるので(松岡訳の登場人物の名前がフライヤーと違う)そこは気を付けた方がよろしいと思われます。


物語のあらすじや成立の背景などはwikiで。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%81%A8%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%B7%E3%83%80


さて、この物語から私達は何を得るのか、って読書感想文書けっていわれたら困惑するわなw


正直読みながら一人の女のとりあいが戦争のきっかけって、一般民衆エライ迷惑wとか、えーそんなんあり?っていう戦いのくだりとか、単細胞すぎwとかツッコミどころは多いです、はい←そんな読み方は多分間違っている。


ただ、松岡先生の訳は本当に活き活きと物語を転がしていくので、本当に読みやすいなあ。


でもってこのトロイラスを浦井くんがやるというのがすごく納得。

とてもイメージを重ねやすい。

クレシダをソニンちゃんというのも、わー観る前から楽しみー。

私が浦井くんを観るようになってまだ数年なのでそんなにガッツリラブシーンがあるやつって思い浮かばないのだけど(ビッグフェラーのあれはあまり色っぽさを感じなかった)。

今回のは何か観ていて照れそうだ(///∇//)


ただ、ダイアミディーズ(ディオメディス)を岡本さんが演じるのが分かっているのに、時々脳内で窪塚くんに変換しそうになるのは、シンベリンで受けた窪塚くん=色っぽいのイメージが強いからかしら^^;


メインの3人以外はあまり演じる役者さんを意識せずにまず1回本を読もうと思って読んで。

今改めてフライヤーに記載された面々を確認するとゾクゾクしますよね。


横田さんに今井さん、江守さんに渡辺さん、吉田さん。

読み終えたばかりで振り返るとイメージにぴたっとハマる。


予定がいろいろ動いて当初思っていたより回数観ることになりそうなので(とりあえず5回は確定)、うん、ちゃんと準備しよう。


ちなみに作品公式はこちら。

結構あっさり。新国立上演作品ぐらいの作品紹介があると親切かなと思うけど?


http://setagaya-pt.jp/theater_info/2015/07/post_405.html