しばらくは観劇のための予習の必要がないので、気楽な読書が続いています。

内容以上に頭からっぽで活字を追いかけるのが好きなのかもしれません。


有川浩さんの キケン


キケン (新潮文庫)/新潮社
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百田尚樹さんの 幸福な生活


幸福な生活 (祥伝社文庫)/祥伝社
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五十嵐貴久さんの YOU!


YOU! (双葉文庫)/双葉社
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東野圭吾さんの 疾風ロンド


疾風ロンド (実業之日本社文庫)/実業之日本社
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基本有川さんの本にはハズレなしの状態できてますが(あ、ヒア・カムズ・ザ・サンは余り好みではなかった汗)、このキケンも非常に面白かった。


百田さんの本はいつも振り幅が大きい。

読後感は人によって分かれるなあ・・・という短編集。

この間テレビで、作家は一行目に命をかけるというお話を聞いてからつい誰の本を読むときも一行目を意識しちゃいます。


五十嵐さんの本はいつもとてもテレビ的。

そのままテレビドラマ化しそうな本が多い。

イメージ的には映画よりドラマかな。

本作もまるっきりジャニーズ的な事務所に手違いから女の子が男の子として入所しちゃうってとこがもろ8時台ドラマな感じ。

これ映像化したらジャニーズjrガンガンだしてきそう。既に誰が誰か分からんオバハンには無縁ですが。

ライトノベルと言われる線引きがどこにあるのかよくわかっていないのですが、本当にテレビドラマ見てる感覚でするすると2~3時間で読了(まあツッコミどころは多々あるのですが)。


東野圭吾さんの本もとても映像的。

こちらもするすると読めるのですけど。

ただ、読む方の私が惰性で読んでる感じもする。

昔読んだときのガツンとくるあれ、もうないのかなと寂しくもあり。


今後予習で読むべきは「熊」


冬眠する熊に添い寝してごらん/新潮社

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でも出るのは来年1月・・・。

相当難解そうなので早く着手したいのですけどねヽ(;´Д`)ノ


そういえば。StarSのムック本どうなってるんだろ?

そろそろネット予約できるのかと思って見ても引っかからない(キネマ旬報のサイトにもまだアンケートの表示のみ)。


普段は書店で現物見て買うのが好きですが、なかなか書店でレジに持って行きにくい感じな表紙であることも危惧してネットで予約しようと思って居るヘタレです(;´▽`A``

何となく未だに有川さんの三部作や図書館戦争は読んでおらず。

シリーズものって、順番に追いかけていくのはいいのですが、読む前に既にたんと出ているのは手に取るのに気合いがいる・・・・・。

あと気になってるのは「船に乗れ!」の原作本かな。


エリザベス一世関係の本もそろそろ何か読んだほうがいいのかな・・・。