イーハトーボやらMIWAの予習でフラフラになっておりましたが、MY楽を迎え、漸く気楽に読める読書の世界に戻って来ました。
長く積んだままにしていた本に漸く着手して読了。
- あしながおじさん (続) (新潮文庫)/新潮社
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そうです、ダディロングレッグズのチケとりしててその存在を思い出したのです ^^;
あしながおじさんはジルーシャ(ジュディ)とジャーヴィスの物語ですが、続あしながおじさんは、前作でジルーシャ(ジュディ)の友人として登場したサリーがジルーシャ(ジュディ)が育った孤児院の院長先生として奮闘するお話です。もちろん業務日誌では終わりません。
書評であしながおじさんに負けず劣らず面白い!!とあったので、買って。
そして放置^^;していたのですが、読み始めるとやっぱり面白い!!
サリーはジルーシャ(ジュディ)にあてて何通もお手紙を書きますが、その中で当然ジルーシャ(ジュディ)とジャーヴィスの現在にも触れられていて、「ミュージカル ダディ・ロング・レッグズ」を先に観ていますと、芳雄くんと真綾さんが頭の中で勝手に動いてくれます。
どこまでもジルーシャ(ジュディ)に甘甘な芳雄ジャーヴィスが勝手に想像できてついニヤニヤします(笑)
名作ですので既に読んでおられる方も多いかとは思いますが、一応読みましたを記録。
古本であれば50円とか100円で入手出来るのもお財布に優しいです。
なお、これからダディ・ロング・レッグズをご覧になられる方(といっても来年3月ですが)、未読でいらしたら是非前作の「あしながおじさん」をお読みになってから劇場にお運びになられることをお勧めします。
- あしながおじさん (新潮文庫)/新潮社
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読んでいなくても十分に楽しいし、分かるミュージカルだとは思います。
ですが、原作を読んでいると歌詞の中でちらりとだけ触れられていることの意味がよく理解出来ます。
さらりと歌われている中に、ジルーシャの置かれていた辛い境遇とか、彼女の悩みや苦しみがよく表れていてそれだけでほろりと涙が出たりします。
公演はまだまだ先ですが、繰り返し読むごとに面白く、また幸せな気持ちになれる本ですのでご観劇の準備に是非。