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ついにこのときがきました。
太田さん。おめでとう。

想像以上に早かった。

でも世界をひっくり返すような小説が書きたいっていう
最大の目標はまだ果たしていない。(あたりまえだが)

私はその表紙を描きたい。
そのくらい立派な絵描きになって
誰よりも太田光の言葉を理解していたい。(おっきな夢)

数年前、太田さんの大きな夢を知ったときから
それは、わたしの夢になった。

生きてる限り、自分の大好きな人と関わり
同じものを作る努力を全部してみたい。
やるだけやりたい。

そんなふうに思っていたのです。


とりあえず今回の小説は小説家としての第一歩なんだ。
大事に読もう。
でも突然すぎてこっちは心の準備ができてないよ。

きっとこんなふうに映画もいつのまにかできてるんだろうな。



「マボロシの鳥」か。

空が大好きな太田さんらしいよ。


太田さんのことロマンチストって誰か言ってたけど
そうなのかもなって少し思った。

わたしもロマンチストって言われたことあって
でもなんだか凄くその言葉が嫌いで
「陳腐だな」「青臭いな」って言われてるみたいでね。


今回の小説の帯を書いた角田光代さんがこんなことを書いていた。

「びっくりした。太田光という人は本気で信じているのだ。
わたしたちのあるべき世界は、もっとうつくしくてまっとうなはずだと。
そのことに私は、本当に胸を打たれる。」

こういう感情は私も強く持ってる。
たぶんそういうものを言葉にしたものが
「ロマンチスト」なのかもしれないと初めて理解した。

それでも太田さんをそんな言葉で表現されたくないんだけどねやっぱ。

現実主義の空想家は思考を何周かしているのだ。


くだらない日々に感じる希望。絶望の淵からの希望。
「希望」っていう概念を理解していないと
太田さんの言ってることを本当には、わからないと思う。



何でもいいから感想がほしいって言ってた。
ひとまず、読んだらお手紙を書こう。


おめでとうを伝えたい。