あなたが私にエサを与えてくれる。たまに。



グッピーみたいに少しのエサと、時々してくれる水替えで色鮮やかに泳いでいたいのです。



きっと帯びれが裂けてすぐに死んでしまうけど。



あなたのエサしか食べれません。



あなたの水しか体に馴染まないのです。



命が終わるときまで、同じように息を吸ったり吐いたりして、

あなたが私を見て何かを感じてくれたら幸福です。



でもね、本当はあなたが自分だけの水槽に入ってるのを私は知っています。