大切な言葉
『千万の 兵なりとも 言挙げせず 我もてゆくこそ 男なりけれ』
『ちよろずの いくさなりともことあげせず われもてゆくこそ おとこなりけれ』と読みます。
中学生の頃に国語の問題集に載っていた短歌です。特別有名な短歌というわけでもなく、誰が作ったかも不明で、メインの問題として取り上げられていたわけでもないのに・・・ずっと心に残っている短歌です。
意味は、『何千何万の兵が自分の眼前に現れようとも、泣き叫んだり、びびったり、心落ちしたりすることなく、自分自身を見失うことなく、しっかりと自分を持って立ち向かってゆける者こそ、真の男である』 という意味です。
今までの人生の中で、数多くの色々な困難にぶち当たってきました。大きなものもあれば小さなものもありました。特に、大きな困難にぶち当たって心が折れそうになったとき、逃げ出したくなったり、死にたくなったこともありました。そんなとき、弱い自分に負けまいと、いつもこの短歌を心の中で何度も何度も繰り返しました。
誰が作った短歌かは分かりませんが、何度となく自分を支えてくれた大切な言葉です。

