今朝の新聞を見て、粋な計らいをするもんだなと思いました。
8月の全国高校野球選手権大会。
長野代表の松商学園と、福島代表の東北学院との2回戦が、部員から新型コロナの陽性者が出てしまい松商学園の不戦勝という形で幻の試合となってしまいました。
東北学院のノビノビした野球に魅力を感じていた私も試合が無くなってしまい残念に思いました。
当の東北学院チームは負けていないのに甲子園を去らなければならないのは、かなり辛かったはずです。
不戦勝となった松商チームとて快くは思ってはいないだろう。
そんな両校が交流試合という形で立冬を迎えた信州の秋晴れの下、幻の試合を戦った…。
野球小僧たちが、純粋に野球を楽しむ姿に…と新聞の記事にありました。
そんな純粋な野球を観戦したかったなぁ。
両校の3年生球児にとっては生涯の思い出となる引退試合になったと思います。
高校野球大ファンの親父には朝からホッコリしたニュースでした。