東海道五十三次、鈴鹿峠を越え、滋賀県に入り、最初の宿場は土山宿。日本橋からは、49番目の宿場です。
土山宿の記事はこちら。
坂上田村麻呂を祀った田村神社が立派です。
道の駅 あいの土山で気になったのが、蟹ヶ坂飴と鮒寿司。
鮒寿司は後日食べる機会がやって来ますが、その話はまた改めて。
蟹ヶ坂飴は、この後、草津宿で待ち合わせた知人へのお土産に買いました。
貴生川駅と道の駅あいの土山を結ぶ市内バスは、あいくるバスと言います。
あいの土山って、愛の土山?間の土山?
甲賀市のHPから。
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土山を称した言葉に「あいの土山」があります。「坂は照る照る 鈴鹿は曇る あいの土山 雨が降る」と鈴鹿馬子唄に唄われるこの言葉にはさまざまな解釈があります。東海道のなかで箱根に次ぐ難所とされた鈴鹿峠は、特に伊勢側からの上りが急峻で、旅人たちは苦労したようです。そこで、人や荷物を運搬する馬子が重宝され、活躍していくようになりました。鈴鹿馬子唄はそんな馬子たちの労働歌として生まれ、後に人形浄瑠璃などの演目の中で登場し、広く知られることとなりました。
「あいの土山」の「あいの」には諸説あり、いまだに定説がありません。土山で伝えられる主な説をご紹介します。
1.相の土山説
鈴鹿馬子唄の歌詞で、坂(坂下宿)は晴れ、鈴鹿(鈴鹿峠)は曇り、相対する土山(土山宿)は雨が降るとする説。鈴鹿峠を境に伊勢側と近江側では天候ががらりと違う。
2.間の宿説
宿駅制度ができ、土山が本宿に設定される以前は間(あい)の宿であったことから、坂下宿程繁栄していないことを唄ったとする説。「照る」を栄える、「雨が降る」を「さびれる」と解するようだ。
3.鈴鹿の坂説
峠の頂上付近に土山という土盛があったとする説。
4.間の土山、松尾坂説
鈴鹿馬子唄の歌詞で、坂を松尾坂(土山宿の西、野洲川西岸部分にある坂のこと)と考え、鈴鹿(鈴鹿峠)との間にある土山(土山宿)は雨が降るとする説。
5.藍の土山説
当時土山では藍染めが盛んで藍草の栽培が行われていたとする説。
6.鮎の土山説
当時、土山では鮎漁が盛んで、特産物として有名であったとする説。
7.あいのう土山説
北伊勢地方の方言に「あいのう」という言葉があり、「まもなく」という意味であることから、「まもなく土山へ着く」とか「まもなく雨が降ってくる」と解釈する説。
8.かけ声説
鈴鹿馬子唄は民謡なので、民謡独特のかけ声ではないかという説。
【参照:機関紙「土山浪漫」〔現:土山ろまん〕第2号(平成3年2月 土山の町並みを愛する会発行)】
など、諸説ありますが、まだまだいろいろな解釈ができる言葉ですので、新しい説やご意見などがありましたら、ぜひお知らせください。
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また、甲賀市は忍者の里。毎年11月に開催される、あいのつちやまマラソン大会(フルマラソン、ハーフマラソン)は、高低差が激しく、フルマラソンは制限時間5時間で、かなり過酷だそうです。
ちなみに、エントリー期間は7〜8月で、今年はもう締め切られています。
東海道五十三次、次の宿場は、水口宿です。

