娘っ子はとても前向きな性格
それ自体は宝だと思うし、母には到底叶わないスーパーポジティブなところは失わずに、自分の信じる方向で強みをどんどん伸ばして欲しいと思っています。
そんな娘っ子の前向きさと自己肯定型の性格ですが、時々、少し困った方向に行くことも。。
例えば、試験で点数が酷かった時
娘っ子は、「やらなかった範囲は全部落としたけど、勉強した範囲はほぼ全部合ってた!だから、私はやればできる」などと言ったりします。
また、中一の頃に通わせた数学塾での頑張りによって納めていた、中1、中2前半までの定期テストでの数学のまあまあ良い点数をイメージして、それほど奮わない中3でも「数学はやればできる私はやっていないだけ。」などと言ったり。。
今目の前にある成績そのものを受け入れていないように母には思えるのです。
娘っ子の言うように、確かにいつでも挽回は可能。
でも、少々ダメでも復習さえすれば取り戻せると考えて先送りにするのはものすごく危険
また、復習に取り掛かる時のエンジンのかからなさも大きな問題
いったん取りこぼした領域の復習は、授業で習うタイミングでタイムリーに身につけることより労力も時間もかかるから、大変
そうやって、やらなくてはならないことが雪だるま式に増えてしまい、頑張っている割には成績が伸びないし、体も疲弊するという悪循環に陥るのだと思っています。
そんな娘っ子の超楽観的な意識を変えさせるために、娘っ子の立ち位置を客観的な評価軸で見せることにしました。
その一つが模試の活用
数学は自学自習でやればできるようになるからと言っていた3月に、「では、4月末の模試でその成果を見ましょう。」と約束。
4/25の東進の共通テスト本番レベル模試の英数国を受けてきました。
結果、本人曰く、数学は惨敗だから採点しないとのこと。
英語は9割超、国語は7割超ということで、英国には多少の自信を持ったことと思いますが、数学は明らかな危機感
に繋がったのではと期待しています。
1月の共通テストそのものを受けた時は、夜眠いタイミングで受けたこともあり、国語が惨敗
英語が9割超、数IAが7割弱だったと記憶しています。
数学においては、当時はできていた領域もかなり忘れかけているということだと思うので、一旦習得した領域でも小まめな復習は欠かせません
国語は昨年1年を通じて、できるようでできない時もあると言う意味で、実はかなり危ういのではという空気が母の中には漂っていたので、今回の国語には少し勇気づけられました。
ちなみに、高校入学後すぐに受けたベネッセのスタディサポートも英語S2ランク、国語A1ランク、数学A3ランクと、東進の模試と同じような傾向。
英語のおかげで3科目総合のランクはS2で校内偏差値も62.9でしたが、数学やその他サボりがちの科目への意識はそろそろ変えて欲しいなぁ。
今のところ理系に進むことも検討中の娘っ子
数学はこの後、どんな風に変化していくのか、模試や塾など、外部の力も借りながら見守りたいと思っています。