もし今、夢の中で、夢の真っ最中だとしたら…
なんてことを考えてみた。
17年間、今1分1秒の生きてきた記録全て夢だとして、夢が覚めたら17歳じゃなくて、5歳とか13歳とか…。
夢から覚めて、17年間の軌跡全てを、一昨日みた夢のように忘れてしまったら。
そして、夢から覚めたら
『長い夢だったような…』
とか思いながら学校に行く支度をして、トースト食べてココア飲んで、登校して、友達と笑ったり恋したりする。
そんな日常あったりするのかな。
はたまた、あたしは実は寝たきりの重病患者で、この世界は全て夢で。
起きたら歩けないし、走れない。
まともに起き上がる事も出来ないかもしれない。
そんな日常。
毎日が当たり前のはずなのに、こんなことを考えると異様に愛おしく感じる自分の存在。
どうか今が夢なら醒めないで。
17年間の深い眠りが心地良いから。
この先ずっと、夢を見続けていたい。
夢での出会いを忘れたくない。
一昨日みた夢のように、きっとこの夢は、必要ないものなんかじゃない。
かけがえのない、素晴らしい夢だと信じていたい。
たとえ、どんなに苦しい夢だとしても。
この先の夢がどんなに辛いものだとしても…。
