早くも11月となり、湿原は秋色に染まって落ち着いた雰囲気です。

芸術の秋というわけでもないですが、クラフト系も楽しもう、ということで、今月の守り人の活動は、自然素材を利用したベンチづくりも予定しています。

 

守り人の活動では、朝のミーティングやランチタイムに、パイプ椅子を使っています。この椅子は廃品なので、それを利用するのもいいとは思うのですが…。

せっかく自然の中での活動なので、間伐材などを利用したベンチをつくってみよう!ということで、準備をしてみました。

 

 

里山管理で間伐した木や、周辺で放置されて朽ちていくがままにされている木の中で、使えそうなものを運びます。

 

 

長いままで使いたいものは、車で引っ張ります。

ロープが摩擦で切れないように、切れ込みを入れて結びました。

 

 

運んだ木は、横枝を切り落とすなどして整え、高さや太さで組み合わせを考えます。

 

 

なかなかいいかも。

 

 

その座り心地に、自然と笑顔になります。

向かい合って座ると、ちょっとした打合せにも使えますし、横並びに座るより会話が弾むのではないでしょうか。

 

でも、これはまだ未完成です。

ベンチの脚の部分に凹みをつくって、丸太を乗せただけの状態です。

かすがいの予備はありますので、固定するなどして完成させましょう。

 

もちろん、金具は見えないほうがいいとか、もっと高さがあったほうがいい、などなど、利用するのは守り人のみなさんなので、お得意の技やアイデアで、よりよいベンチをつくってください。

 

ベンチづくりにあたっては、愛用の道具をお持ちいただいてもいいですし、事前に守り人専用ページに、アイデアなどを書き込みしてくださってもいいかもしれません。

 

どんなふうに仕上がるか、楽しみですね!