本日は、6月の守り人の活動日でした。
梅雨の真っただ中にもかかわらず、みごとに晴れて、今日も暑い一日でした。(昨日なら曇りだったのに~と言っては贅沢ですね。)
今日は前回の活動で間伐した木を使ってのネームプレート作り。各自名前のブローチと、手分けして樹木名プレートを作りました。
参加者はスタッフも入れると30人を超えて、守り人の館に入りきらない人数でしたが、皆さん心得たもので、外で作業をする人、館の中に入って名前を書く人、入れ替わり立ち替わりで、作業は上手くはかどりました。
まずは名前のブローチから。乾燥させておいた間伐材を輪切りにしていきます。
しっかりと押さえておいてくださいね。
輪切りにした板はトーチバーナーで焼いて、金ブラシでよく焦げを落とし、さらにサンドペーパーで磨くと、ツヤが出てつるぴかに。表面を触ってみてください、滑らかで気持ちいいですよ~。
名前は、慎重に下書きしてから書くタイプのひとと、何もなしで一気に書くタイプに分かれます。悩んで書いても、気楽に書いても、楽しいことに違いはありません。
さっそくキャップに付けて。クール。
20代のセンスだとこうなります。キュート。
あっという間に、樹木名プレートも仕上がっていきます。
午後は、湿原の観察会。トキソウ、カキラン、コバノトンボソウ、モウセンゴケの小さな花も満開でしたね。
いつもながら、撮影に勤しむ守り人さんたち。
今しか会えない、トキソウ。出会えて良かった。
一昨日、皿池湿原の魅力などをお話しさせていただいた、新日本カレンダーさんから8名もご参加くださいました。「話を聴いて興味をもったので。」とのお言葉。嬉しいです!実際に訪れていかがでしたでしょうか。
プレート全員集合。予定になかったものも増えていますが、とにかく揃って出来あがりました。
今回も暑い中お疲れ様でした。ご参加くださった皆さんありがとうございました!
次回は、8月の一般見学会に向けた準備、散策路の整備などを予定しています。さらに暑くなりますが、元気にお会いできるのを楽しみにしております。