本日8月11日、三田市主催の「守り人」養成講座2回目です!
参加者は、本セミナーに申し込まれて、前回参加されていない方々です。
 
 
今回も石田先生の講義から始まりました。湿原の特徴と魅力、保全の重要性など、長年皿池湿原に関わってきただけあって、クールな語り口に熱い想いが感じられます。
 
 
本日も猛暑!三田市のタカギさんから、熱中症への注意など。みなさん、飲み物はお持ちですか。こまめに水分補給お願いします。
 
 
太陽の照りつけるだだっ広いテクノパークの駐車場を出発し、生き物が待つ湿原へ向かいます。
 
 
ようこそ、湿原へ。よく目を凝らして見てくださいね。たくさんの発見が潜んでいますよ。ほれ、そこにも、ここにも!
 
 
植物を踏み荒らさないように気を付けながら、うろうろ。
 
 
小さな水の流れのある場所に咲く、すらりと背の高い紫の花はサワギキョウ。
 
 
なになに?こんなの見たことない。教えてもらって初めて見えてくる世界。葉緑素をもたない腐生植物のホンゴウソウは、菌類から栄養をもらって生きています。
 
 
ここにも小さな湿原が。場所によって表情がちがいますね。
 
 
林を抜けて次の湿原へ。
 
 
一番大きな湿原です。広々して気持ちいいこと!
 
 
湿原といえば、サギソウです。こんなにもたくさん。ほかにも小さな花が咲いているのに気付かれましたか。この先もずっと、この場所で、四季を通じて多様な生きものに出会えますように。
 
次回は、一般見学会が8月21日に開催されます。
猛暑は続きそうですが、楽しみにお越しください!