3月12日(火)に臨時休業をしてからなかなか営業再開ができずにいる さらいえ です
店の電話には、とんでもない数の着信件数があり
予約ができない為に、そうとうご迷惑をおかけしているのだと悲しくなってしまいます
高齢の私達が長く店を続けて行く為に
ふたりの年齢、体調に合った営業方法に休日を増やしたり営業時間を短縮したりと少しずつシフトして
無理をせず細く長く仕事を続けて行こうと思っていたのですがコロナ禍の打撃は大きく
損失の回復を図るため、ちょっと頑張ってしまいました
他店からの嫌がらせやカスハラのストレスも大きかったと思います
本気でムカつきましたし、とても傷つきました
結果、親方の身体に負担をかけてしまったのだと思います
呼吸が苦しくすべてに支障が出るほどになり緊急入院しました
入院してすぐに検査が始まりました
コロナ禍後の病院は面会禁止になってしまい
たとえ家族といえども面会をすることができなくなっていました
(最近はコロナのことなどあえて意識することがなくなってきているけど
看護師さんの説明では、また増えつつあるという事でした)
入院時は「どのような状態か、これから検査して確認します」とだけ言われ早々に帰ってきました
入院の時、荷物の受け渡しの際にほんの数分アクリル版越しに会話ができる程度
会話といっても すでに体に管が入っている状態だし呼吸も苦しそうだし会話は数分で終了
管を入れるとか一日中検査をしているという情報しかわからず
ちゃんとした病名をドクターから聞いたのは週末にかかってきた電話でのことでした
それは親方がコロナに院内感染したというものでした
あれほど感染しないようにしっかり対策をして来たのに
入院時も感染していたら入院できないと言われ検査をクリヤして入院したのに
感染者を出さないために面会に来ないで下さいと言われたので
着替え等を運ぶ以外は病院へ行かないようにしていたのに
入院であっさり感染してしまうとは
その時こちらが質問してやっとはっきりした病名を知りました
重度の肺炎だったのだそうです
呼吸が浅くなり、相当苦しかったはずだ、という説明でした
かなり辛かったのでしょうねぇ
常連様は時間になるとサッと帰って行くけど
最近増えた一元さんは会計を終了しても帰らないどころか、会計終了後から煙草に火を付けて話始めたり
閉店時間だと言っても聞こえないふりで居座り、15分すぎたのでと言っても帰ろうとしない
30分過ぎたのでそろそろお帰り頂けませんか?!と言ってからやっと席を立つ人が多く
閉店時間になっても帰らない人がいると不機嫌になってましたから、辛かったんだろうなぁ
わかっていたら営業時間を短くしていたのになぁと今頃思っても後の祭り
退院後は親方の身体の負担にならないような営業にするつもりです
でも、治療は順調だったみたいで毎日の点滴で少しずつ回復していたらしく
本人も「呼吸が楽になった」と言っていました
なのに、院内感染してしまい
今は隔離されコロナのせいで入院が長引いてしまいました
ほんとうなら20日から退院に向けて体力をつける為のリハビリが始まるはずだったのに
親方はまだ隔離状態です