こんばんは
Sarahサラあいりんです
できる内に!
せっせと更新です笑
管絃祭の翌日
宮島から朝帰りと
なってしまいましたが
実はその日は
毛利元就公の墓前祭が
執り行われる日でありました
今年で連続3年目
でも前日遅くまで管絃祭だから
体力的に無理をしないよう
参列を見送るつもりでした
帰宅するや
息子がシャワーを浴びていて
登校の準備をしていました
息子の高校は時々
土曜日も授業があります
今にも雨が降りそうなお天氣に
車に自転車積んで
学校まで送ってーと言われ
朝帰りした手前
二つ返事でOKしました笑
その前に私もシャワーを浴びて
身支度を整えます
本当は帰って
少し横になりたかったのだけど
飲み水のストックも残り僅か
幸い、車には水汲み用の
ペットボトルを積んで
いつでも汲みに行ける状態
息子を学校へ送った足で
行っておくことにしました!
毎月のルーティーンとなっている
水汲みですが
そう近くない距離なので
まあまあの量の
水をいただいています
ホンマに有り難いです
水汲みの作業と
神社参拝を合わせても
優に30分以上かかります
水汲みが終わって
ここまで来たのならば
ちょっくら足を延ばして
毛利さんの墓前まで行こうかしら?
とよぎります
今ならまだ間に合うかも
車で30㎞強
40分近くかかりますが…
念のため
安芸高田市のHPを確認して
今年の墓前祭の有無を
調べることにしました!
すると、いつもなら
電波が届くはずの場所なのに
どーゆー訳かアンテナが
一本も立っていません
こっ、これは…
行かないでいい!
ってことなのか…
はたまた
本氣度を試されてるのか…
オーバーな笑
と、考えてる時間が勿体ないわ
ええーい
行ってまえ〜
最初っから行くつもりだったんでしょ?
と思われそうですが
実は管絃祭の夜
厳島神社さまの高舞台前で
とても流暢な日本語で
日本の歴史を交えて
宮島を案内する外国人ガイドさんの
話し声が聞こえてきました
はて、どこかで見た事があるような…
知ってる方であれば
最後にお会いしたのは
かれこれ6年ほど前なので
自信がなく、声をかけずに
その場をやり過ごしました
そのガイドさんから
聞こえてくるのは
まぎれもなく
毛利元就公のお名前
もう…
行かないって決めてるんですー
しばらくして
その外国人ガイドさんに
話しかける女性三人組が
現れており
聞き覚えのある名前が
飛び出してきて
やはり、そのガイドさんは
私が以前受講した事がある
宮島を英語でガイドする
講師の方でした
あの日、あの場所で
宮島に詳しい
かつての講師に出会うなんて…
よほどのインパクトを
植え付けられた私は
毛利元就公の事が
潜在的に残っていたんだと思います
「毛利元就公墓」
とセッティングし
何の疑いもなく
グーグル先生に案内を
してもらいましたら
どう見ても入ったら
Uターンが困難そうな
畔道の様なところに
誘導されそうになったので
慌ててバック!!
と、標札発見
毛利一族の墓
え?ここからも行けるの?
と思ったものの
感覚的に車では絶対
ヤバそうだったので
いつもの駐車場方面に修正し
無事に辿り着きました
お祭りなので日の丸旗も🎌
この清々しさ
午前中は雨が降っていたようで
今年はテント設営のご準備
大変だったことと思います
来賓の方々のご挨拶中の途中でしたが
今年も何だかんだで
墓前祭に
お参りすることができて
有り難かったです
毛利元就公の名言
最後にご恒例
全員揃っての記念撮影です
写真は後日、いつもご丁寧に
アルバム仕立てになって
送られてきます
私のような一般者にも
親切に対応して下さり
心温まる墓前祭でした
実は、この日
初めて三線を背負って
墓前祭に伺ったのですが
私の背中の楽器に
ご興味を示された方が
こりゃなんかね?
と、尋ねてこられたので
はい、今話題の
ちむどんどん
でございます
と冗談めいた私の発言でしたが
その内のご関係者の
女性の娘さんが
エイサー隊に入っている
という沖縄縁が生じました
その女性関係者の方は
てぃんさぐぬ花
がお好きなようでしたので
私もです〜
と意氣投合
墓前祭が終わって
許可をいただいたので
畏れ多くも
一年に一度しか入ることのできない
毛利元就公の墓前で
めでたい節
てぃんさぐぬ花
と、ご奉納させていただきました
元就公もきっと
喜んで下さってるよ〜
と励ましていただき
私も大好きな
てぃんさぐぬ花を
この様な場で
聴いていただけるとは
夢にも思わず
三線を始めて本当に良かったと
心から思いました
最後に、ここを忘れてはなりません
清神社
元就公のお母さまです
この日は
おめでたい日ということで
拝殿幕が施されていました
参拝する頃には取り外されました
伊勢社と並んでいます
伊勢社の右側の紙垂だけが
クルクルしてました
昨年は清神社さまの
ご本殿前で
宮司さまの娘さんに
許可をいただき
芭蕉布を
唄わせていただいたことを
思い出します
こちらも大好きな唄です
今回も娘さんが丁度
境内にいらっしゃり
ゆっくりお詣りされて下さいね〜
とのお言葉に
ベンチに座って
まったり歌いながら過ごしていると
突如、蝉が一斉に鳴き
大合唱が始まりました
昨年もこのパターンだったなあ笑
清神社さまは
識子さんもお薦めする
一つですので
是非、安芸高田市まで
足をお運びになられる際は
お詣りされて下さいね
立派な御神木さんたちと
背後の山に癒されます
最後までご覧下さり
ありがとうございました