住宅街のひっそりとした小さなお宮でしたが
何氣にパワーを感じるところでした。
清明さんに興味を持った頃
ひょんなことから別件で
兵庫県宍粟市に向かう途中で
安倍清明と蘆屋道満の
決戦の地である佐用町に
辿り着きました。
棚田百選に選ばれた場所に
道満さんの塚はあり
しばしその風景を眺めていると
道満さんの塚に強風が吹き
何か因縁めいたものを感じました。
当時、道満さんをよく知らなかった私は
スルーして清明さんの塚の方だけ
手を合わせた事があります。
お二人はライバルといわれる
仲だったようで真実としては謎。
二人の違いは清明さんが
公務員としての陰陽師で
五芒星で結界を張るのに対して
道満さんは民間の陰陽師。
六芒星で九字切りを使うのだそう。
陰陽の関係から
二つは奇数と偶数で元々ペアだから
結局は一つ。
陰陽師という職業を辿っていくと
天文学や暦、気象を司ることからも
太古の昔、古代人の星を見る航海術から
私達の遠い祖先に思いを馳せた
安倍晴明に興味を持ち始めた頃
お父さんの神社が大阪にあるよって
安倍晴明好きな友達から聞いて
ずっとお参りしたかった。
あれから5年近くは経ってるかな?
ようやくお参りに来れました
もう、記憶が薄れてきていますが
ご祭神が清明さんだけに
「待っておったぞ」
と、言われたように感じました。
一陣の風が吹きはじめ
境内の樹木がサワサワと揺れ始め
葉がパラパラと落ちてきました。
清明さんの像の前に立つと
その足元には白狐。
立派に成長した清明さんのそばで
我が子を見守っているのね…と思うと
感極まってきました
と、隣の飛び跳ね狐さんと
やたら目が合い
アピールしてこられるような・・・
このお姿のお稲荷さんは
飛狐といいまして
どこかで見かけたんだけど・・・
思い出したのが、大阪の瓢箪山稲荷さん。
ここは辻占いで有名な
独特な雰囲氣の神社さんです。
今でもよく覚えているのが
友人が運転する車で向う道中
朝から吐き氣と睡魔で
しんどくて寝てしまいました
神社に着く頃にはすっかりよくなっていましたが・・・
後で知ったのが裏山が
古墳だったんですよ。
因果関係は判りませんが
息子がこのパターンで眠ることが多いので
今思うと波動調整されたのかな
あと、飛狐は伏見稲荷大社の
眼力さんにもいらっしゃいますね!
私、眼力さん大好きですー
この夏にも行って来ましたが
社務所は残念ながら閉まっていました
飛狐はその姿からも
早く願いを叶える意味もあるようです
七夕にちなんだ御守りがあるのも
晴明さんに関係してたんですね。
この裏に小さな苗の桔梗を見て
嬉しくなりました