暑苦しいジメジメとした夜・・・。雨音が聞こえてきたと思ったら、雷鳴がどんどん近付いてきています。闇夜を切り裂くような閃光が、不安な気持ちと、それとは対極に有る、妙な高揚感の両方を、私の心に運んで来て・・・。誰もが持ち得ているであろう狂気を呼び覚ましそうな気配が漂います。今のところ、私には、理性の方が優位であり、自分を見失うことは無さそうですが、「心が疲れる」ことは、今の時代に於いては、珍しいことではないように思います。
ところで、根が怠け者の私は、許されるならば、楽な道を選んで過ごしたいと願っていますが・・・。現在は、程好くハッパをかけられる生活をしています。ただ、私の住んでいる田舎の街は、年齢が上がるほど、家に籠る生活をしている人が多いように感じるので、こじつけでも理由を付けて動く生活をしておいた方が、いざという時の糧になるのではないかと。都会では見えることも、田舎では見えないことも有りますし・・・。勿論その逆も有りますが。
今日は、Nine Stones Closeの最新作「Diurnel」からのMV、「Ghosted」をたまたま見ていたのですが・・・。東京の街をフィーチャーしたこの動画から、私は、人が多い程、孤独を強く感じてしまいました。私が、群衆の中では、その他大勢の一人に過ぎず、気に留めてくれる人などいないことは分かっています。家族や友人と一緒ならば、そんな虚しさも感じずに済むのでしょうが、独りになった瞬間に、激しさを増した孤独感が襲ってくるような予感に苛まれます。
ああ、何だか憂鬱な文章を書いてしまいました（苦笑）。今日は、この暑さの中、真昼に外出しなければならず、少し消耗したからかもしれません。今は、休憩して、オロナミンCを煽ったので、復活して来ていますが（笑）。これでは、真夏の屋外フェスの連戦は、体力的に厳しそうですね～。でも、いざとなったら（どうしても観たいアーチストがいたら）、きっと頑張ってしまうのでしょう。これはもう病気ですね（苦笑）。
Nine Stones Close/Ghosted