隠し砦の三悪人


2023年8月24日㈭〜27日㈰


新歌舞伎座




闘え!逃げろ!守り抜け!

荒武者と姫と百姓二人、決死の敵陣突破。黒澤明監督の傑作時代劇が遂に舞台化!


あらすじ

時は戦国時代、とある場所で秋月、山名という小国の戦いが起こる。山名家当主である山名竹善(佐藤アツヒロ)は長年膠着していた秋月家との戦いを、不意打ちのような奇襲で一気に攻め込んで片を付けた。百姓の又七(風間俊介)と太平(六角精児)は一攫千金を夢見て戦いに参加するも、恐怖に震え上がり何もできない。命が惜しくなった2人は故郷に帰ろうという話になるが、欲に目がくらみ討ち死にした兵士の懐漁りをはじめると、秋月の隠し金を見つける。争い合うように隠し金確保に励む又七と太平の前に、怪しげな男が現れる。その正体は秋月家の侍大将・真壁六郎太(上川隆也)であった。

仔細は分からないが、とりあえずの恩賞欲しさに手伝うことになる2人。一方、秋月の隠し砦には、身分を隠して潜む秋月家の雪姫(小林由依)の姿があった。同盟国への脱出を思案していた六郎太であったが、山名領土を正面突破する脱出法に活路を見出す。

しかし、行く手には六郎太のかつての盟友にして宿敵である山名の侍大将・田所兵衛(宇梶剛士)が立ちふさがる。

果たして4人は敵陣を突破し、無事に脱出できるのか…


無名塾27期生の渡辺翔くんが出演しているので観に行ってきました。翔くんマジで推しですハート翔くんのツイッターでの発表がすご〜く遅かったので(東京明治座公演が始まる2週間くらい前)、大阪公演のチケット、すでに残り僅かで急いでS席取りましたアセアセ


翔くんは山名家の家臣の役でしたが、中将だったので結構重要なシーンで登場もしてたし、家来でも衣装が1人違っていたので、パンフレットに役名は記載されてないですが分かりやすかったです笑私の席はS席ですが2階席の5列目なので、花道での演技が全く見えない状態でしたタラー


芝居全体は、殺陣あり踊りがありお客さんもみんな手拍子したり、そして風間俊介さんと六角精児さんがアドリブでお客さん巻き込んで芝居したり、とても楽しくて面白い内容でした。私は公演2日目観劇ですが、公演初日はトラブルがあったそうです。


公演時間中、大阪市内はかなり激しいゲリラ豪雨があり、ものすごい落雷もありました。その落雷の影響で、芝居の最後、船が進む演出があるんですが、装置が故障したようで1度幕を降ろし、再度その少し前のシーンからやり直ししたそうです(翔くん談)舞台は生ですからね、時々演出トラブルあります。


新歌舞伎座は実は初めて行きました笑もともと上本町方面に用事もないですから行く機会がないので。地下鉄谷町線の谷町九丁目駅から地下をずっと歩いて行きましたが、初めて行く場所は色々発見があって面白いですグラサン


以前は東京へよく行っていたので、東京で翔くん出演の舞台よく見てましたが、2019年2月の無名塾公演「かもめ」を最後に東京行ってないので、翔くんとは4年ぶりに会いました。大阪公演は大きな劇場である公演しかなかなかないのですが、翔くんにはもっと大阪来てほしいですおねがい


新歌舞伎座はお席で食事していいので、今日の昼は劇場の自分の席で食べました。おにぎり3つおにぎりおにぎりおにぎりとカラアゲくん笑どこで買ったかバレるな笑