そしてもうひとつ、わたしにとっての震災は
浪人するきっかけともなった出来事でした。
二次試験がなくなったとき、ねもりからの電話で知らされて、
一緒に頑張ってきたみんなとたくさんたくさん泣きました。
初めて泣いて部屋にこもった。
わたしにとって二次試験がないってことは
大学生になれないっていうのと同じことだったから
ほんとは浪人なんてできないよって親にさんざん言われてたから
就職かな~とか思ってた。
心のどこかで受かってるんじゃないかなーって
思ってた。
でもやっぱり結果は結果でした。
あんだけ無理だよっていってたお母さんが、
実力出さないうちに諦めんじゃないって言って
予備校に通わせてくれました。
お父さんとお母さんに本当に感謝しなきゃと今でも思ってる。
浪人したことによって、今まで経験できなかったことや、浪人しなかったらできなかった友達とかもたくさんたくさんできました。
その反面、もし浪人してなかったら経験しなかった辛いことも経験しました。
きっとそれは一生残っていて消えることなんてないんだと思います。
でも、わたしにとってあの一年はなくてはならないものだったんだと思います。
たくさんたくさん大切なものを手にいれました。
いまでも、明日香ちゃん、めし、っていって会いたいって言ってくれる大切な友達や
わたしがどれだけわがままでも支えてくれる彼氏もできました。
震災がなかったら今の私はいません。
いい意味でも悪い意味でもわたしという人間は確実に違う人だったと思う。
二年という期間で変わったものもあればまだまだ変わらないものもある。
まだまだ復興は進んでない状況です。
もう一度、あの日を思い出して今ある生活に感謝して
一日一日を大切にしたいと思います。
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