■おしゃべりをすると、◯◯が上がって若がえる？！
先日、認知症の父と電話で話していたら何だか汗がじんわり。
更年期のせい？
いえ、先日ご紹介した通り我が父は、お口だけはとても達者な91歳。
会話は冗談、絶妙な切り返し、軽い皮肉が関心するほど。
認知症とわかっていながら、ついむきになって喋ってしまいます。
疲れた私が「お父さん、もう電話切るよ」と言うと、
父も「うん、お父さん疲れた（笑）」と。
30分ほどの父との電話の後、程よい疲れでビールが美味しかった！
実は、おしゃべりは健康に良いのです。
どういうことかと言うと、話す(会話する)ことで全身の循環機能が活発になるということ。
おしゃべりをした後は、体温がかなり上がるとのデータが。
健康や医学知識を啓蒙するために、講演活動を行っているあるお医者さんは「いつも60～90分の講演が終わると、全身が汗びっしょりになります。」と言います。
喋っているだけでです。
内ポケットに入れておいた財布がじっとりするほどだそうです。
これだけのエネルギーがどこから生まれてくるのかといえば、もちろん循環系です。
この医師は、40歳前後の男女5人に1時間ほどおしゃべりをしてもらい、体温がどれだけ変わるか、という実験をしてみました。
すると、おしゃべりをしたあとは、する前よりも平均して1.5℃も上昇していたそうです。
これだけの体温上昇が見られるということは、それだけ体内の代謝が盛んになり、健康度合が増していることを意味します。
つまり、おしゃべりをすることは、体温が上がって若返るということ！
それだけではありません。
脳の活性度も著しく高くなるとのこと。
話している時、脳では非常に高度で濃度濃い「情報処理」が行われているそうです。
要するに、
・太りにくい体になる。
・細胞レベルから若々しくアンチエイジングになる。
・メタボ対策になる。
・血行がよくなる。
・便秘や大腸がんの予防になる。
・記憶力低下や認知症の予防になる。
何より「おしゃべり」はお顔の筋肉をフル活用するので、たるみ防止、リンパ液が流れてむくみ改善、血行促進でお肌艶ピカに！
なーんかものすごくいいことばかり！
では、今から「美と健康」のためにおしゃべり好きな父に電話してみます。
いつもちょっとした覚悟がいりますが…^^;
どうせなら楽しいおしゃべりがいいですね。
これでさらに血行促進
この方は顔色がお悩みでした
最後までお読みいただきありがとうございました。
「優」の山田でした^ ^
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