師走である。
去年の今頃は、何をしていただろうか。
少なくともタイ沼には居なかった。
前の沼も落ち着きを見せ、のんびりとしていたような記憶がある。
平和でそこそこ暇な師走だった。
忘年会しようよーなんて学生時代の友達と連絡を取り合ったり、ほのぼのした年末年始を過ごした気がする。

あれ?振り返ることがあまり無いぞ。

年が明けてからは、あ、そうだ。
腐女子的活動としては「性の劇薬」観に行ったんだ。
あれは2月だったかな。
舞台挨拶も行った。

役者さんが体当たりでしっかりと丁寧に演じていて圧倒されたっけ。そして今思い返しても実写であれしたんだなぁと感慨深い。
特殊設定ゆえ、そちらばかりが話題にされるのはまぁ仕方のないことかもしれないけれど、役者さんがとても良かったと思う。
余田役の北代さんはどこか陰りのある医師を飄々と演じ、そのシャープな顔立ちと独特の退廃的な雰囲気が魅力の役者さん。
そしてその謎の医師に調教という歪な形で生きることを刻まれる桂木役が渡邊さん。こちらは笑うとふわっとした印象になる優しげな顔立ちの役者さんだ。儚げなところと良い意味で普通っぽいところがミックスされていてよかった。

主演お二人とも、役を降りると全く印象が違ったな。(同じだったらそれはそれでちょっとアレかwww)
コロナへの警戒が出始めた頃だったので握手はなしのサイン会のみ。
二言三言会話をさせてもらえたので、サインを頂きつつ感想を述べると、北代さんは真っ直ぐに目を見て笑いながら関西弁混じりで(関西人)めちゃくちゃご陽気に返事をしてくれてフレンドリー。
対して渡邊さんは俯きがちで静かにはにかみながらお話する。シャイなイメージ。
対照的!!

監督さんにこの作品は円盤になるのか尋ねると、内容も内容だしまだ未定、とその時は仰っていたけれど、ちゃーんとなりましたな\(^o^)/

そして監督さんから奥様が腐女子であるとの報告を受け、なんだか心の中で謎のガッツポーズをとってしまったのだった。

あれ、去年の師走を振り返ろうと思っていたのに、何故か2月の思い出をwww

まぁ、いいか。
あまりに放置していたので、何かしら記そうと思った次第である。

Twitterばっかりしてしまうので、ここを作っていたことすら忘れそうになっていたけれどたまには人気のない場所でこうしてゆっくりするのも悪くない。


あぁ。大掃除とか。したくないなぁ。