最終回「太陽をつかむ男」
長谷川さんの表情には4話ぶっ通しで引き込まれていたけれど、私は濱さんにも泣かされっぱなしでした。
土下座をしてまで今の仕事をやり遂げたい。
濱さんのサムライのような精神には頭が下がる思いです。
長谷川さんと物づくりの話をした時は、心が通じ合ったようで少しほっとしました。
葵の陳述書に置かれた濱さんの手。
葵の思い、長谷川さんの思い、濱さんの思い、色々重なって重く感じました。
濱さん、すばらしい上司なのにあんな事さえなければ
罪を償うのは必須だけれど、彼には自分の帰りを待っていてくれる家族がいる。
こちらもすっきりとした気持ちで送り出せた気がします。
ちなみに村岡部長の復活には爆笑でしたw
会社ってそんなもんよねーって。
まぁ、もう濱さんも長谷川さんもいない会社だからいいかー、なんて思ってしまったけど。
最後までゴキブリのようだと思わせてくれた伊武さんの演技にも感服です。
そして長谷川さんのこと。
私は長谷川家のリビングが好きでした。
最終話を見返すたびに、ここで葵を包みながら泣いている姿を思い出して胸が締め付けられます。
この部屋を明け渡すのは相当な覚悟だよね。
空港での長谷川さんは申し訳ないけど色っぽいです
全てを見届けてから社員証をゴミ箱へ。
会社を辞める事に迷いはない顔なんだね。
ドラマを見ている時は全く思い出さなかったけれど、「ワガママ」を聞いていたら後からジワジワ来てしまいました。
「今より過去から笑顔ばかり探すのはどうしてかな」
「未来はまだ重ならなくていい」
「優しさが二人を切り裂くよ」
死んでしまったらこの先だって未来は重なる事がないじゃないか~!( ;∀;)
なんて思っていたらやっぱり悲しくなってしまったけれどw
でもそんな未来でも希望があると思わせてくれる最後でした。
何やらひらめいた時の笑顔に助けられたよ。
眞ちゃんは眞ちゃんらしく"今"を生きていってほしいです。
最後に…新しい西島隆弘を見れたこと、本当に面白いと思えるドラマに巡り合えたこと、とっても幸せに思います。
来年はソロに限らず、引き続きお芝居のお仕事も…!
あれこれ期待が膨らんでしまーう