保険適用になったのにここで辞めるのは悔しいという思いで、あれから一度だけ、本当にこれで終わりにすると半ば意地で最後の最後の体外受精に臨みました。これはそのご報告です。
結果から言うと、妊娠出産に至りました。
2022.6.26採卵→3個のうち胚盤胞1個4aa
2022.7.30胚盤胞移植
2022.8.12妊娠判定陽性
2022.9.12初妊婦検診
2022.9.22妊婦検診2回目
高血圧合併妊娠で母子共に死ぬリスク
有りと言われる
2022.9.26〜10.21管理入院 血圧調整
2022.12.16〜12.28入院 筋腫変性痛治療
2023.3.28 緊急帝王切開
37週1日で予定日より20日早く
2700g男児出産
結果としておかげさまで42歳で2度目の妊娠、
43歳で母子共に無事出産することができました。
まさに死と隣りあわせの半年間。
元々軽い高血圧で服薬していましたが
総合病院での妊婦検診で、当初から高血圧合併妊娠
は母体も死ぬリスクがあると何度も説明を受け
調薬のため一月近く入院。
安定期も流産リスクはあると言われ
初期から妊娠期うつにもなり、つらくて途中
中絶も考えたほどでした。
妊娠中期は血圧は落ち着いたもののつわり再開、
子宮筋腫がホルモンの影響で大きくなり捻れて痛むというマイナートラブルで再入院。
年明け前にどうにか退院するも心からめでたいとは
言えない年末年始でした。
ひたすら昼間は1人部屋で何もできずに鬱々と過ごし
天気が良く気分がのったとき、父親と少しだけ散歩。
そんな日々を耐えて春が近づき、桜が開花して。
3月25日、血圧が徐々に上昇。
最低限の入院、出産準備をなんとか終えて
27日、病院に電話相談しその日夕方管理入院に。
入院時の診察中に血圧さらに上昇、子が苦しいサイン
を出しているとのことでそのまま緊急帝王切開になり
手続きでわぁわぁ、手術でわぁわぁ、子宮収縮悪く
出血過多で輸血、術後も頻繁に採血で全く眠れず。
産前のストレスで産まれてから吐き戻しがあり
子もGCUへ入院。
4月にやっと顔を見ることができました。
そうして今、産後3ヶ月経過し、老体に鞭打って
毎日他に何もできずひたすらに子のお世話だけを
しています。
頻回授乳に耐える体力も気力もいまだに戻らず
当初出のよかった母乳もミルクに頼り切りで
増えることなく、情けない日々は今も続いています。
もちろん子供はかわいいです。
ただ、高齢出産を経験しても
これからチャレンジする方がたに諦めなくても
大丈夫、とは到底私の口からは言えません。
それなりのリスクはあり、乗り越えられるかどうかは
本当に神頼みの世界です。
私は子供の運に助けられて今があると思っています。
けれどその恩をこれから返せる自信はありません。
子はかわいい、でも心身がつらいのは事実です。
大きくなればなるほど年齢の悩みはついて回る
と思うと、子にも申し訳ない気持ちです。
今、後悔していないとは決して言えません。
でもこんな私でも妊娠、出産できたことは確かです。
皆様の妊活がどんな形であっても報われることを
心からお祈りし、最後の最後のご報告をここに
綴らせていただきます。