happy life

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一児の母になりました。社会復帰へのリハビリを兼ねて8年振りのブログ再開です。
日々の出来事、育児日記、雑記帳。
過去記事も恥ずかしいけど残してあります。

タイトル通りだが、今日息子が初めておつかいをしてきてくれた。


我が家のすぐ近くには大型スーパーがある。

たまに夫がおつかいをさせてみたくて「〇〇が無くなったな。買ってきてくれよ」などと言うのだが、息子は頑なに「いやだ!ママかパパが一緒に行ってよ!」と拒否していた。


息子はとても慎重派だ。

石橋を叩いて叩いて叩いて最後には叩き割ってしまって、「できなかった…」となるタイプである。

私のこれまでの育て方も過保護すぎたと思うが、いつでも何をするにも「ママと~、パパと~」になってしまう。

こりゃいかん…と少々焦っていた今日この頃だったが、夕飯の食材でうっかり買い忘れたものがあると気づいた。(しかもPM6:20。けっこうヤバい)


今日の公文でお直しに少々手こずり、なかなかの長丁場を乗り切って帰宅していた息子に、「ママ、大根買い忘れてたから買ってくる…」と話したところ、思いもしなかった返事が。


「僕が行こうかニコニコ?」


えーーーーーーびっくり!!

いいの?いいの?

公文で疲れてるじゃん?

二言目には「うっそぴょ~ん!ママ自分で行ってきて」って言うんでしょ?


と思っていたら、続けて「大根は、上の部分1/2カットのやつでしょ?いつもそれだもんね。あとは?」と至極冷静に話してくるではないか。

本人、やる気満々のようだ。


慌てて在宅ワークの夫に報告する。

夫「おおお~!いいんじゃないか!行かせりゃええよ!」

私「…そう?大丈夫かな」

夫「そんなこと言ってるから、いつまでも出来ないんだよ。行かせりゃええやん」


夫はやっぱり冷静だな。そうかそうか、では息子を信じて行ってもらうとしようニコニコ

500円玉を小銭入れにセットし、ミニサイズのエコバッグを持たせ、玄関で見送った。 


すると、夫が慌てて仕事部屋から出てきた。

夫「で、どうするの?追いかけるの?」

私「えっ?夕飯まだ作れてないから、急がなきゃだしなぁ~歩いてる様子はベランダからでも途中までは見られるからいいのかな?なんて…」

夫「はじめてのおつかいだから、どんなふうにやってるか見たくないの?!」

私「…お?……お、おお~!確かに!!」

夫「俺、追いかけてくるわ!!!」


仕事をこんなにいきなり途中で放り出した夫を、私は結婚以来、初めて見たような気がした笑。

なんだかんだ夫も息子に関しては心配性だな…ニヤリ


私はベランダから見ていた。

息子は私との約束をきちんと守り、しっかり横断歩道で立ち止まり、運転手さんと目を合わせて自分の存在を認識してもらってから手を挙げて横断していた。距離こそそう遠くはないが、スーパーまでは信号のない横断歩道が3つある。

スタスタと少し早足で、1度ちょっとこちらを見て手を振ったが、すぐに前を見て歩き始めた。

ちゃんとしてるじゃん。


その後は夫からの電話実況中継での情報だが、夫がスーパーに到着した時にはすでにカット大根をしっかりと手にして、他の買い物客に交じって有人レジに並んでいたそうだ。

そして、その様子を動画に納めたいが俺が不審者扱いされて通報されては笑えないとのことで、撮影出来ずもどかしいとも泣き笑い泣き笑い泣き笑いhahaha

夫の目に焼き付けておいてくれたら、それでいいよと言った。


帰宅した息子は誇らしげな表情で、サンダルを脱ぐ前にエコバッグから大根を取りだし、「これだよねぇ?」と。バッチリです、これですこれ。

息子が一人でしっかりおつかいしてきてくれた。これは素晴らしき成長ではないか…!


「ありがとう!すごい助かっ…」

ハグをしてお礼を伝えようとしたのに、息子はその途端お釣りの小銭を床に広げ、銭天堂の紅子ばりに「これは令和3年の十円玉、これは昭和60年の100円玉…」などとマイワールドに突入してしまった。


そこに夫が遅れて帰宅。

息子「…???」


あっ、そうかガーン!!

息子は一人で行ったと思ってるのに、この場面説明はどうしたらいいんだガーン


咄嗟に「パパもタバコ切らしちゃったんだってさ。タバコは大人じゃないと買えないから、コンビニに行ってたのさ」とフォロー。

夫も必死でコクコクと頷き、息子は「なーんだ!タバコも買ってあげられたらよかったなぁ!」となんとかごまかせた。はず。(息子が忖度したか笑い泣き?)


こうして、平日の夜という気忙しい時間帯で突然のおつかいデビューとなった。

息子が買ってきてくれた大根は、今夜は大根おろしという替えのきかない用途だったため、大変ありがたかった。

息子はすっかり自信がついたようで、鼻の穴をおっぴろげて、またおつかい行ってあげる!と話してくれた。お礼にと渡したほんのささやかなお小遣いが嬉しかったのかな笑?


もう6歳なので感動の涙こそ流せなかったが、我が家にとってはちょっとした記念日になったのでブログにも記しておく次第である。

息子が朝顔の絵日記に苦戦している。

絵日記に、というよりは、「絵を描くこと」に。


今に始まったことではない。

そう、息子は絵が不得意なのだ。


私も物心付いた頃から絵や工作は大っ嫌いだった。

息子はしっかりそのDNAを受け継いでいるようだ。すまん。(夫は絵がとっても上手なのに…)


息子のためにこれまで購入したクレヨンは5セットほどあるが、そのどれもが「どれか使った?」と思うほどに使用形跡がない。いくつかの幼児教室や園生活においても、私同様に絵を描くことに一切の興味を持つことができなかったようだった。


そこに、この小1夏休み 朝顔の観察絵日記の宿題である。

これはもう逃れられない。これまでの先生たちは無理に息子には絵を描かせようとはしてこなかったが、小学校ではそうもいかない。提出義務がある。


苦戦するであろう息子の姿は目に見えていたので、来月には帰省の予定もあるし朝顔たちはちょうど今咲き狂っているので「朝顔の絵日記、早めにやっておこっか!」と努めて明るく軽い雰囲気を演出しながら促してみた。


そして先日、息子は朝顔の前に座り、見事なまでに固まっていた。

…分かるよ、ママもそうだった。こんなん無理ゲーだよね。

「見たままに描けばいい」と言われても、目の前にある立体物をどうやって平面の用紙に描けばいいのか、脳内で処理できないのだ。描ける人からすれば、そういう思考回路がもうすでにナンセンスなのだろうが。


(※また、話は少しズレるが、アメトーークの「絵心ない芸人」の回で私は笑えない。お題で苦手な絵を描かされ、テレビでそれを世の中に暴露され笑われるだなんて。鳩尾が握りつぶされるような感覚に陥る。)


息子の背中があまりにも侘しく見えて、ふと私も隣で一緒にやってみようと思った。

手伝うことは全くできないけれど、せめてその時間を共有してあげたいと思ったり……思わなかったり……ごにょごにょ。


「…ママも描いてみる」と、私は無印の小さなメモパッドを1枚破り取り、なんとなく描き始めた。

息子もなんとなく私につられ、何とか下書きの鉛筆を滑らせ始めた。


そして15分。

私の絵日記は完成した。





いかがだろうか。


ひどい。大人が描いたとは思えない。立体感も皆無だ。

しかし、色を何色か重ねることでそれっぽい(どれっぽい?)雰囲気を醸し出し、個人的には満足な仕上がり。少なくとも子ども時代よりマシだ!!


悦に入っている私とこの絵を見て、息子も驚いた様子で「ママすごい!うまーい!」と言ってくれたので、

「ママ、子どもの頃から図工や絵を描くのが苦手だけどね。大人になったらなんとなくでもそれなりに描けるようになるんだねぇ。ありがとう、褒めてくれて嬉しかった」と応えた。

息子は「じゃあ、僕もいつか上手く描けるといいな」と言って、そのあと下書きを何とか描きあげた。本番用紙までにはこの日はとうとう到達出来なかったが。


でも、私は思いっきり褒めた。

私も息子に絵を褒めてもらって嬉しかったから。

苦手なことを頑張るのは、好きなことをするよりもずっとずっと大変だし苦しい。

だからスローペースでいい!下書きが出来りゃ、もう8割は終わったも同然だ(強引)。


こうして、息子の夏休みの宿題はゆっくりゆっくり消化されていく。はず。

…明日くらいにはそろそろ本番用紙に描いてくれよ?ニヤリ(この下書きエピソードから5日経過しています)

子を持つ親の毎日には、子乗せ電動自転車が欠かせない(はず)。我が家にも息子が2歳の頃に導入され、習い事や園送迎、買い物や外出などフル稼働させる日々である。

季節を問わず、雨はおろか台風や降雪予報のある日ですら、電動自転車に子を乗せてレインコートやつば広ハットなどで完全武装した父母が街を縦横無尽に駆け回る姿を、都内ではよく見かけるだろう。
夏もまた然りである。どんなに太陽がジリジリと照りつけようと、熱中症警戒アラートが発令されようと、自転車という交通手段は日常に密着しているゆえに「乗らない」という選択肢はどこにもない。


まさに現在の季節は真夏であるから、紫外線対策のため全身を布で覆ってのライドである。息子が後ろに乗っていなければ、知り合いやママ友とすれ違っても誰1人として私だと気づかない。それほどに武装している。

夫はそんな私を見ていつもドン引きであるが、産後ますます磨きの掛かったコミュ障の私としては不必要に他人から声を掛けられることがなくなり、紫外線からもしっかり肌を守れるため、まったく苦ではない。

それに周りからドン引かれようと、子持ちアラフォー女にはもはや関係ない。誰も私のことなんか気にしていないこともとっくのとうに気付いている。歳を重ねるとは、幸せで気楽になれるものだ。

またカゴには荷物も積めるので、様々な不測の事態に備えること(軽食や多めの水分、気候や気温変化にそなえてひざ掛けやレイングッズなど)も可能である。

暑さと服装に制限が出ることは少々ネックだが、これらのメリットを上回るほどのデメリットではない。


無論、大人だけで行動するならば公共交通機関での移動がやはりいいだろう。しかし子どもと外出するとなると話はまったく変わってくる。

子どもは色々なトラブルを起こす生き物で、例えば満員の車内で着席している人の前で「え~座りたかった~」などとのたまい気まずい空気を作り出す。

また息子は車が大好きで、公共交通機関に乗り込むと車窓から見える車の車種やメーカー・ナンバープレート・電車の謎の番号なども読み取ってはそのまま喋る。しかも興奮するとどんどんその声のボリュームは大きくなり、制すのは一苦労である。

また駅構内を移動しているうちに「トイレ行きたい」や「水筒の中身が無くなったからお水買って」、壁のポスターや建物などに目が留まりしばらくそこから動かなくなってしまうなどして、乗換に失敗するなど。

また、遊び疲れて帰路に着く車内で寝落ちた子は、叩いても揺すっても目を覚まさない。降車駅はもうすぐ……お分かりいただけるだろうか。


それならばもういっそ、自転車に子を乗せて、移りゆく景色を眺めさせながら自由に喋らせておき、さっさと移動した方が気が楽である。寝落ちても、シートベルトで身体を固定されているのでそのまま走行可能である。


最近では片道1時間程度の距離は自転車移動圏内となってきている。体力的には大変辛い。息子も成長して体重が増えているのでペダルが以前よりはるかに重い。

しかし、息子が自由に楽しそうにお喋りし、それにウンウンとか相槌を打ったり、穏やかな気持ちで会話を楽しみながらゼーハーと自転車を漕いで清々しい気分になっている自分がいるのである。


そんな訳で電動自転車を最大限に活用している毎日だが、息子もこの春から小学生になった。MY自転車に乗るようにもなり、チャイルドシートも体重上限に近づいているため、息子と都内各所をひた走る日々もあともう僅かだろう。息子の体力も上がり、社会マナーの分別も付いてきて、公共交通機関の移動でもあまり困らなくなってきた。


光の速さで日々は行き過ぎ、子どもはあっという間に成長して手が離れてゆく。すでに、まだ6歳にして、どんな時も一緒に過ごせる時間はかなり減ってしまっている。

親子が一緒に過ごす時間がどれほど貴重で尊いことか。

だから、私はこの先もできる限り息子との自転車移動を楽しみたい。子乗せシートを卒業するその日まで。


そんなことを考えて私は今日も息子を乗せて習い事先まで電動自転車で爆走する。そう遠くないであろうその日を想像して、ちょっと涙をこらえながら。