札幌ネルスのよう子です。How's it going?
昨日はアジア大会のチケットを
メンバーのBさんにいただき、
女子ホッケー中国/香港戦を観戦しました。
初めて、実際のアイスホッケーを見ましたが、
いや、もう選手の技術にうっとり。
スポーツいいですね。
さて、今日の話題は｢学力と親子関係」。
わたくし、若い頃、かなりの人数、
家庭教師で教えました。
多分50人は教えていると思います。
で、50人の生徒のお母様やお父様とも
お話ししています。
すると、子供の学力と親子関係に
相関関係が見えてきました。
成績が良い子供や、
成績が最初は良くなくても
すぐ成績がすぐ上がる子供のご両親に、
ある特徴がありました。
それは、子供の話をよく聞く親です。
子供に「あれしなさい、これしなさい」
と、口うるさくおっしゃる親御さんや
子供の言うことを遮って、
先に何でもしてあげてしまう親御さんの場合、
子供の成績が振るわない傾向がありました。
例えば、学校の成績が全教科、
5段階評価で２の生徒を教えたことあります。
子供が帰宅したとき、お母様が
「牛乳飲む?
お茶飲む?
お水にする?
紅茶？」
と矢継ぎ早に質問し、
子供は首を縦に振ったり横に振ったりするだけでした。
そのお子さん、家庭にいるとき、ほとんど話す必要がない
と言ってもいいくらいでした。
その生徒の国語力、かなり低かったです。
今、ネルスに来る小学生、中学生、高校生で、
英語力が上がる生徒は、きっと親御さんが
よく話を聞いてくれる人かな、と、想像しています。
メンバーのCちゃんは、
ネルスのホームワークを
欠かしたことがないです。
ご本人、「絶対やる」
と言い切っています。
かっこいい。
そして、英語力もドンドン付いています。
高校2年生ですが、今のTOEIC推定スコアは740。
4月のTOEICで780超を狙います。
Cちゃんなら、いけそうです。
Cちゃんにインタビューしました。
「勉強を絶対やろうと決めています。
ご飯食べて、テレビ見たり携帯をいじったりで
30分休憩したら、すぐ勉強します。
小学校低学年の頃は
おばあちゃんは勉強やらなくて良い、
と言っていたけれど、やると「すごい」
と、褒められました。
両親は、お父さんもお母さんも勉強のこと、
あまり言いません。」
うん、思った通り。
ご両親が口うるさくない。
あと、お母さんとよくおしゃべりするそうです。
これも私の家庭教師経験と合います。
もしあなたが親で、お子さんの学力を伸ばしたいとき、
お子さんのお話をとことん聞いて下さい。
思考力のある子に育ちます。