Facebookやインスタはちょこちょこアップしていたのですが、ブログはちょっと間があいてしまいましたm(__)m
 
 
さて、6月中旬に申し込んであった子どもたちのマイナンバーカード、約3週間で届きました。2号〜4号のやつ。ようやく。
 
1号のだけ、通知カードを渡してあったこともあって、自分で申請しなさいと言ったんですが、案の定放置されて、2週間くらい遅れての申請。まだもうちょいかかりそうです。
 
 
これでマイナンバーカードを受け取って、まだどんだけ使うかはわかりませんが、マイナポイントの申請だけはしておこうと思った次第です。
 
自粛期間、結局仕事関係の給付金や助成金は受け取れないようなので、こういうところでいただけるものはいただこうと。
 
 
 
ところが、このマイナンバーカードの受け取りがまた一難でした。
 
 
上の方、3行目のところ「あなたが15歳未満の者又は成年被後見人の場合には、その法定代理人がその法定代理人のD及びEの書類を持参して同行してください。」と書いてあります。
 
要するに、15歳未満の子どもであっても、ちゃんと同行してカードを受け取りなさいよってこと。
 
 
は?子どもたち、学校行ってますけど?
 
 
そういえば、パスポートも受け取りの時には子ども本人が同行していないと受け取れないことになっています。
 
でも、パスポートは利便性を鑑み、日曜日にも受け取れるよう窓口が開いてくれていますね。
 
 
区役所、平日しか開いてないじゃん!
 
子どもたち、3時とか4時とかに学校から帰ってきたら、すぐ連れ出して受け取りに行かないといけないらしい。
 
 
一応確認のため区役所の戸籍課に電話してみたら、夏休みとかの「長期休暇期間に来ていただければ…」と言われました。
 
来年の1月末までに受け取ればよいとなってはいますが、それまで役所に保管しておいてくれるってことらしい…💦
 
 
「それか、マイナンバーカード受け取りに行くのでと、学校休ませるといいんですかね?」と聞いたら、
 
「まぁ、そうなりますけど、一応お子さんたちのは長期休暇に取りに来られるようにとご案内しています。」とのことでした。
 
 
その夏休みも、かなり今年は短いですけどね。その期間に子どもたちがマイナンバーカード受け取りに殺到して、密になったりしなきゃいいですけどね😒
 
 
 
「マイナポイントもあるし、将来のためにマイナンバーカード作っとこう!」
 
…なんて、気軽に考えて申請なんてするもんじゃないんですね。
 
区役所から徒歩3分のところで仕事しているので、サクッと取りに行ってくればいいやと考えていた私が浅はかだったようです😓

こんにちは!

 

緊急事態宣言が解除されて、分散登校やら時差登校やらが行われていましたが、来週からいよいよ子どもたちが「ほぼ」通常通り学校に通い始めますね!

「別に、学校に行かなくても、オンラインの勉強でもよくね?」みたいに話していた子どもたちが、世間ではいたようですが(我が家の中にも…💦)、それは正直残念な話しで、これから学校に行って「やっぱり学校に来れてよかった😊」って言ってもらえるよう、先生方には頑張っていただきたいです。

 

 

さて、今回は、少し前に書いた記事の続きです。

まだ、読まれていなかった方は、こちらの記事を読んでからお読みくださいね。

「速く読むために必要な力(その1)」

 

簡単にまとめると、前回は札幌速読教育センターでは「速読」をどのように定義しているかということと、一般的に「目」と「脳」の機能向上をはかるトレーニングだけでは、子どもの速読効果は限定的だということを書きました。

 

 

今回は、前回の最後に書いた、「一般的な速読トレーニング」(「目」と「脳」の機能向上)と合わせて行いたい、4つの必須トレーニングについて、説明していきます。4つのトレーニングとはすなわち、

 

1)論理的思考力の向上

2)言語運用力の向上

3)背景知識の強化

4)多読

 

の4つです。

 

 

まずは、「論理的思考力の向上」です。

 

文章(文)は、論理的に書かれています。物語や詩歌のようなものでも、きちんと読者の理解を求める表現であるなら、少なくとも一定の「つながり」が基本的にはあるはずです。文章を読む時に、この論理的なつながりを読者はしっかりと追いながら読んでいく必要があります。

 

 

例えば、多少極端な例ではありますが、「雨が降っていた」ということと、「傘を持って行かなかった」ということが、逆説の関係にあることがわからないとします。

 

すなわち、「雨が降っていた(  )、傘を持って行かなかった。」という文があった時、当然(  )には「けれども」とか「にもかかわらず」とかが入るべきところですが、「ので」や「から」を入れる場合と区別がつかない状況ですね。

 

その人が、もし「雨が降る中、彼女は傘を持って行かなかった。」という文を読んだとすると、「なぜ傘を持たずに出かけたのか?」という疑問が頭に浮かんできません。「傘を持って出かけなかった」ことの背景説明が文脈上大きな意味を持つとしても、それに気が付かないとストーリーの展開においていかれる可能性があります。

 

 

算数の文章題にありがちな、こんな例も同様です。

 

「クラス30人の全員が犬か猫のどちらかを飼っている」状況だとします。この状況では「犬も猫も飼っていない人はいない」ということになりますが、その「前提」がわかっていない人にとっては、「犬を飼っている人が18人、猫を飼っている人が18人いる」と言われても、「犬と猫、両方飼っている人が6人いる」と考えられる理由が、すぐには理解できません。まずは始めの「前提」から理解する必要があり、当然全体を理解するのに、時間を要してしまいます。

 

 

このように、「こうであればこうなる」という思考の論理性を、読者が筆者と共有できている時に初めて、読者は筆者と同じ理解に立ったり、同じ感情を共有したりができます。逆に、文章によって伝えられるメッセージの論理性が読む側にも共有されていない時には、その文章のメッセージを正確に理解することが難しくなり、理解するのに時間がかかったりします。言い換えると、たとえ文章を素早く目で追えたとしても、その文章理解が正しいかどうかは非常に怪しくなります。

 

 

思考の論理性は、多くの部分が経験値によって培われます。人生経験の高い大人は、個人差こそあれ、それなりに論理的に考える力がついていると思いますが、多くの子どもは発展途上です。

 

たくさんの文章を読むことで、そういった経験値を上げることができますが、読むのが苦手な子どもは理解を助ける論理性も養えず、一層読むのが嫌いなままになります。

 

文章を読むのが苦手という子どもには、まずは考えるトレーニングから始めるべきだと私は考えています。算数の計算やら、図形の問題なんかもいいと思います。それらを考えることが論理性を養うことにつながり、読んで理解する力につながっていくからです。

 

 

「算数の計算はできるんですが、文章題になるとできなくて…」みたいな声が聞こえてきそうですね(笑) 

 

その辺は、またの機会に触れたいと思います。

 

 

 

※先月から今月にかけて、当教室では「速解力検定」の受検をしています。

継続して受けてきている子もいれば、今回初めての子もいますが、普段のトレーニング成果が反映されるとよいなぁと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いやぁ~、ついに北海道も緊急事態宣言の解除されることとなったようで…。

天気が悪いと仕方がないですが、ものすごくいい天気に外出自粛と言われるのはつらかったですから…💦

 

 

さて、北海道と札幌市からの休業要請に対し、協力した事業所には「休業協力・感染リスク低減支援金」が支払われますが、少し前からオンラインでの申請が始まったので、それについて調べてみていました。結論から言うと、うちの教室は支給対象にはならないと言われました。

 

 

最初に書いておきますが、この話しは、生徒さんやら従業員さんを感染から守るという話しとは全く別の話しです。それから、もろもろの対策措置を、この支援金目当てでやってきていたということでは、断固ありません。支給対象外と言われたからと言って「じゃあ、もろもろの対策、やめときゃよかった」とか、「お金もらえるから協力したのに…」とか思っているというわけではありません。

 

ただ、支給されると期待はしていたので、支給されないと聞くと、やっぱりちょっとテンション的にはさがります⤵😓

 

 

「休業していなかったんだから、支給されないのは当然じゃないの?」と思われる方も多いと思います。が、「支給されるかもしれない」とうちが考えたのにも理由があったので、それを説明したいと思います。

 

休業要請なり支援金の規定は、私も目を通していました。それを見て判断する限り、支給してもらえるのかなと思ったわけです(正確には、銀行の融資担当の方との話しの中で、うちの教室も支援金を受け取れそうだという話しが出ていて、それが先入観にもなっていたかもしれませんけど)。

 

 

まずは、こちらに支援金の主旨が書かれています。

「新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、(中略)休業等の要請にご協力いただき、感染リスクを低減する自主的な取組を行う事業者に対し、支援金を支給します。」

ここには、「新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため」(目的)、「休業等の要請にご協力いただき、感染リスクを低減する自主的な取組を行う事業者」(対象/受給要件)に対して支給するという内容が書かれています。

 

受給要件を見る限りは、「休業の要請」に協力して「感染リスクを低減する自主的な取組」を行うことに対して支援金を支給するとなっています。

 

 

更に、「休業の要請」というのは、こちらの別表で内容を見るようにと説明されています。

 

うちの教室は、「大学・学習塾等」の中にある「学習塾」や「英会話教室」などに相当する教室と考えられ、基本的に休止要請の対象になっています。

 

そして、備考欄には「休止要請」の内容がこう書かれています。

【床面積の合計が1000㎡超の施設】 施設の使用停止及び催物の開催の停止 を要請 (=休業要請) 

【床面積の合計が1000㎡以下の施設】 施設の使用停止について協力を依頼。 (特措法によらない協力の依頼)

ただ し、100㎡以下の施設については、営業 を継続する場合にあっては、適切な感 染防止対策の徹底を依頼

施設が1000㎡超であれば「特措法による休業要請」、1000㎡以下であれば「特措法によらない協力の依頼」となっていて、うちの教室が該当する100㎡以下の施設は、営業を継続してかまわないが、その際は「適切な感染防止対策の徹底」を依頼するとなっています。

 

 

これらの「要請ないしは依頼」に協力することで、支援金が支給されると私は解釈しました。

別に言葉尻を捉えて「曲解」したつもりはなく、掲載されている「日本語」の文章を読み解く限り、普通の解釈をしたつもりでしたが、結果的には、給付金の支給対象からは外されるということのようでした。

 

 

一応、丁寧に読んだつもりなのですが、日本語の表現・解釈・読解というのは本当に難しいです。

 

 

ちなみに、「適切な感染防止対策」の内容については、別途こういう表があります。

 

この表に載っているのは参考例ということではありますが、これまでこれらのことは徹底して実施してきました。

 

換気や消毒作業などでスタッフにはかなり面倒をかけさせてますし、皆さん快く応じてくださってはいるものの、生徒さんやら受験生さんやらに検温や手洗いをお願いするのも、最初はだいぶ勇気が必要だったと思います。

 

スタッフのみんなには支援金のことは関係ないかもしれないですが、ちょっともやもや…。