salon de mikata （サロンデミカタ）の中にある「ミカタ」企画
ベビー＆キッズマッサージ教室の「kodomo no mikata」ブログです♡
次第になくなってしまう不思議な行動
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今日は原始反射についての記事です♪
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人の行動には２種類に分けることが出来ます
一つ目は
○○したいからこうする！という思考に基づく行動と
２つ目の
自動的に（反射的に）体が動く行動
生まれたばかりの赤ちゃんは行動の程んどが
２つ目の行動によるものです。
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原始反射とは（例）
①モロー反射
柔らかいベッドなどに上を向けて寝かせた赤ちゃんの後頭部に手をあて、少し頭を持ち上げたあと突然持ち上げていた頭を下ろすと、驚いたかのように両腕を広げ、続いて何かにしがみつくように両腕を縮こまらせるような仕草を見せる反射動作です。
また、ベッドに寝かせるときや、大きな音に反応したり夢を見ていたりするときも、モロー反射が出ることもあります。モロー反射は出生後すぐから反応が見られ、生後4～6か月で自然に消失します。
②歩行反射
足の裏が床などの平面に触れると、両足や片足を前後に出して歩き出すかのような仕草を見せる反射能力です。「歩行反射」とも言われます。出生時にすでに反応が見られることが多く、生後2～3か月で自然に消失します。
③哺乳反射
哺乳反射とは、大まかに赤ちゃんの口に入ってきたものを吸う反射能力です。さらに、原始反射の他種類である下記一連の反射をまとめて「哺乳反射」と呼びます。
④緊張性頸反射
緊張性頸反射とは、身体の片側の一部を刺激すると、反対側の一部が無意識に反応し、身体の平衡を保とうとする反射動作です。緊張性頸反射には、対称性緊張性頸反射と非対称性緊張性頸反射があります。
などなど、あかちゃんの成長に必要な物が最初から備わっているのです
生まれてすぐのあかちゃんは、唇に触れたものをなんでも吸おうとします。
これも原始反射の一つ♪
生きていくためには必要な行動です
大脳皮質（ まさに知性を司るといっていい器官）が発達するのに伴い
赤ちゃんは徐々に自ら考えて体を動かすようになります。（随意運動）
反射は、大脳を介さずに起こるものです。
不随意に行われる原始反射が消失するということは、
脳幹が発達し、大脳の発達準備が出来たということでもあります♪
様々な反射的行動で、
自分の命を守っているのですね♪
赤ちゃんって凄いですね！
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