こんにちは。
車中泊での鉄分補給旅3日目は上士幌町の旧国鉄士幌線の《タウシュベツ川橋梁》へ。
林道入り口のゲートには鍵が掛けられていて自由に入る事が出来ないので、
NPO法人が実施している見学ツアーに予め予約してありました。
林道を数キロ走りますが、途中からは士幌線の線路跡地を走ります。
駐車スペースで降りて5分歩きますが、この道も線路跡です。
やがて視界が開けて来た所には糠平湖が満水時に打ち上げられた流木が残っています。
念願が叶って間近で見る事が出来ました。
早速、立ち位置を変えながらの撮影タイムです。
最近の道東地方は雨が多くて水没を心配していましたが、何とか20%位水面から出ていました。
近年、老朽化が進んでアーチ部分のコンクリートが剥がれ落ちて玉砂利がむき出しになっていて、
崩壊の危機になっている様です。
糠平湖の対岸の《タウシュベツ展望台》からも見る事は出来ますが、
この危機的な状況はこちら側からしか判りません。
《参考写真》2014年6月撮影
次は《幌加駅跡地》へ。
駅舎は残っていませんが線路とホームは当時のまま残されています。
転轍機は今でも動きます。
かつては林業関係の人々が大勢住んでいて、最盛期には商店や映画館もあったそうです。
見学ツアーに参加する前の早朝には《糠平駅跡地》も行ってみました。
撮影日 2022年7月25日
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