昨日、待ちに待ったバイエルン国立歌劇場日本公演『ローエングリン』を観に行きました。
(2ヵ月ぶりのブログ更新で、すみませんあせる)

5年程前、ベルリンで『トゥーランドット』(凄すぎる演出で、未だに忘れられない…ダウン)を観て以来のケント・ナガノさんの指揮…第1幕の前奏曲が、すみません…気分が乗れず、私には単調に聴こえてしまい…5年前のトラウマでしょうか。

空気が、大海が波打つような、うねりが少なく…その後も全体的にテンポが早め。

しかし、歌手の皆さんが、素晴らしかった!

とくに、タイトルロールを務めたヨハン・ボータ!久しぶりに逢えた正にヘルデンテノール宝石白

『私の可愛い白鳥よ!』とローエングリンが現れ、エルザにも奇跡が起きましたが、私にも起きました、奇跡が。

超イケメンテノールのヨナス・カウフマンの代役であり、本来ならカウフマンのローエングリンを聴いていた筈なのに…いや、見た目は白鳥の騎士からは、それはかけ離れてますが、演出にも助けられ、また全てを打ち払うその美声で、高貴さ崇高さを体現。

久しぶりに身震いし、私もエルザよろしく、『私の待っていたのはこのお声の持ち主!』とばかりに、一人共感!ローエングリンの世界に自然に入って行けました。

第3幕に至っては、このままこの時間が続けばいいのに…とさえ思う位に、甘美で憂いのある歌声の虜に汗

グラール語りも素晴らしく、それはそれは朗々と歌い上げ、清謐な儀式の場に居合わせたような空気になり、
じいっと聴きいってしまいました。

ボータも最高でしたが、脇も素晴らしく、ワルトラウト・マイヤ-のあの安定感はなんなのでしょう!
イゾルデも良かったですが、オルトルートのあの毒気と復讐に燃えた執念が現れていてまぁ凄い!

第2幕はマイヤ-の独壇場で、いつもは2幕で、のぼーんカエルとしてしまうのですが、とても目が離せず、圧巻!また絶妙な色気もあり、清純なエルザと好対象でした。

エルザ役のエミリ-・マギーも白鳥の騎士が助けに現れてから、俄然勢いが右上矢印。気持ち分かるよ!

本当にあっという間の5時間、まだローエングリンの公演が残っていたら、間違いなく当日券を買いに走っていた?でしょう。

新聞やニュースで団員来日拒否の報道もされましたが、バイエルン国立歌劇場の皆様、歌手の皆様、日本に来て下さって有り難う!

本当に観に行って良かったと思える公演でした!



終演後のNHKホール

今朝方、5:56。
こぢろう君ネコが旅立っていきました。

朝、ちびらの鳴き声で、目覚めたのですが、そのときは鼓動も早く、抱き上げると、脱力状態…

慌てて、名前を呼びかけ、お別れのことばを投げ掛け、横たえて上げました。

そして、トクン…トクン……心音が途切れ。

静かな最期でした。

暫くは、何が起こったのか分からない状態で…でも、最後を見届けられて、良かった。

家に来て、約11年。
想い出も沢山たくさん作って貰えました。

本当に優しくて、とぼけたところに癒され、毛皮も艶々…もうその背毛に、顔を埋めることも出来なくなるなんて…

でも、またいつか会おうねと、最後に約束しました。

本当に今までありがとう。こぢろう。
信じられないことに、こぢろう君の意識が戻りました!

ここ数日、ずうっと瞳孔の開いた目も見開き、一昨日は体も硬直していたので、これはお別れが近いと、こちらは勝手に諦めていたのですが、
昨日の朝から、徐々に回復!

今日は体も起こし、餌をねだるなど、『やるときはやるンす!』と
気合いが入ってきました。

土壇場での復活!
勝手に諦めてて、ごめんね…








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