そうそう、勘違いしていた事がありました。

高機能自閉症とアスペルガーを同一と思ってましたが、

アスペルガーは幼少期に言葉の遅れがみられないようです。

著者は幼少期、言葉に遅れがあったので高機能自閉症で

アスペルガーではありませんでした。




後半にかけては、自閉症の人に多く見られる傾向の3つの思考法

画像、パターン、言語・事実について書かれています。

3つのうちどのタイプかは小学校2年生以降で分かる事が多いよう。




どの思考法であるかが分かれば、特定の分野で関心事を伸ばしてあげるのに役立つので注意深く観察していきたい。




短期記憶より長期記憶が優れている人の方が多く、しかも正確なことが多い。

納得真顔

これ、よくあるわ。





 

著者と同じように画像で考える人は

検索エンジンのように1つのワードや視覚から得た情報で脳内で関連した多くの記憶を辿っていける人もいるようで

検索エンジンを設計した人もおそらく自閉症の人であろう、と推測している。



仮面ライダーWのフィリップ(この頃の菅田将暉可愛かったなぁデレデレ)が
似たような感じで
何かを情報を探すときにキーワードを3つで絞り
星の本棚(記憶)からその知りたい情報を取り出すって感じでした。



自閉症や統合失調症の人(遺伝子のことはアメ限の記事にさせていただいてますお願い)は創造性が高い事が多いらしい。
これは結構びっくり。






最後の方に
「欠陥を考慮するだけでは足りない。強みを活用する方法を見つけなければならない。」

「好きでないことや出来ない事を無理強いしてはいけない。」

就労の話で、「子どもは体験しなかったことには関心を持たない」


これが、なんとなく心に響いて弱点を改善するのは児発や療育センターでやってもらって
家では他の事を伸ばす事にしようと思いました。
それがまた長々とした記事になりそうな非認知能力についてです。


この本のレビューはこれで終わりになります。
長いし、つまらん話で毎度すんませんゲロー