晩ごはん、おあずけくってる【さぽ助】です(笑)
先日、とあるはんこ屋さんのお話を聞く機会がありました。
創業121年の老舗の小林大伸堂さん。
四代目の小林照明氏のお話にとても共感しました。
ホームページはこちら
印鑑って一生に一度の買い物ですよね。
とくに実印なんか、何度も作るもんじゃない。
事情があって、苗字がころころ変われば別ですけど(笑)
そうすると、販促ってどうするか?
常に新しいお客さんに選んでもらわないと、永続できない。
まして、最近では、安いはんこ屋さんもたくさん出てきている。
さあ、どうします?
売り上げを上げるのは、次の掛け算だといわれます。
売上=客数×客単価×リピート数
たとえば、ケーキとかだったら、
そのケーキがとても美味しかったら、
定員さんのサービスが好感もてたら、
また買いに来ようって、
同じお客さんのリピートが期待できますよね。
でも、実印はそうはいかない。。
小林さんは決めたそうです。
小林さんとこでいう「リピート」とは
新しいお客さんを紹介してもらうことと定義することだと。
そう、「クチコミ」=リピートと定義したんです。
小林さんとこの場合
その販売の多くは、ホームページからの通販での販売だそうです。
お客さんとのやり取りは、必然的にHPとかメール主体。
お客さんの顔が見えないから、ほんとにそのやり取りには神経を使うそうです。
「ああ、あのはんこ屋さん、丁寧な仕事してくれた」
とか
「親身になって、心こめて掘ってくれた」
っていうように、お客さんの満足度があがれば、
必然的に
「あそこではんこ作ってもらったら、よかったよ~」
「もし新たに作るんなら、あそこに頼みね~」
っていう「クチコミ」が起きてくる。
価格競争ではない、心が伝わるサービス。
大事にしていこうとしてるのは
「空気感」だそうです。
お客様の手元に届いた商品の封を開けた時に、
必ずフワッと伝わる「空気感」があるんだと。
メールのやり取りを思い出したり、
商品ラッピングの際の丁寧さとか、
ほんのちょっとしたことなんでしょうね。
店主やお店のスタッフの笑顔が思い浮かぶような
「空気感」
封を開けた瞬間、
そんなものが感じられるはんこ屋さんだったら、
そりゃ、「クチコミ」したくなりますよね。
空気感を届けるのも立派な販促。
うちの空気感ってどんなかな?
じゃまた!
おなかすきすぎの【さぽ助】でした!
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