例えば、家族の静止も聞かずに脱サラしてラーメン屋を開く男。
そんな、昔からよく描かれるシチュエーションと、少し似た部分があるかもしれない。
でも、今回の話を複雑にするのは、その男は、別にそう大してラーメン屋がやりたかったわけではないという事実。
「子供の頃からの夢で、ずっとやりたかったから。」
そう言ってくれたら応援もしやすいのに、それがそうではなく、きっかけはただの成り行きだった。
でも…………。
きっかけはどうであれ、私は、途中で物事を投げ出すのはきらいです。
興味本位で少し手を出して、上手くいかなかったらさっさと手を引く。
大して努力も苦労もしていないのに、無理だと決めつけて、すぐに諦める。
そんな中途半端な人間にはなりたくない。
やるならやる。やらないならやらない。
『そんな山、登ったって意味ないよ』
そう1万人に言われても、登ると決めたのなら登るのです。
汗かいて、泥にまみれて、辿り着いた山頂。
もし仮に、その山頂にきれいな景色もなにもなくても、私はそれで良い。
「私はやれるだけのことはやった。頑張った!」
と自らに誇りをもって言える経験をすることは、時に全財産よりも貴重だから。
もし、私のこんな考え方も宮迫さんと似ているのだとしたら、
きっと私も、経営には向いていないと言われるのでしょう。
脱サラして夢を追う男が、自己中だと批判されるように、私も批判されるのかもしれない。
情に厚くて、損切りできなくて、財産を失っても。
結局は自己満足にすぎなくても。
ただの意地でも。
1万人がその選択を否定しても、私は意地を通した宮迫博之という男を、カッコイイと思う。
さぁ、傷だらけになりながらも、ようやく山頂に辿り着きました。
これからそこを、どんな絶景に仕立て上げるか。
もし万が一、竜宮城のような夢の国に仕立て上げることができなかったとしても。
私が宮迫さんを讃えるこの評価は、1㎜たりとも揺るぎません。
牛宮城関連で一番おもしろいのはこの動画
なぞにラーメンが出てきたついでに。
3月12日の18時30分、ラーメンコロシアム第2弾が宮迫チャンネルで配信されます!
日本を代表する超有名ラーメン店の夢のコラボ・夢の対決。
そして出来上がった超貴重なラーメンを、家で食べられるかもしれないという夢の企画。
他では見られないこの競演は、ラーメン好きなら見るしかない!
注)宮迫さんがラーメン屋をやるわけではありません。
「焼肉屋もできてないのにラーメン屋に手を出すなんて」と批判するヤツ。ちゃんと動画見て、自分の的外れさに気付きなさい。
第1弾はこちら