札幌市厚別区の道立自然公園野幌森林公園にある、北海道百年記念塔。
北海道百年記念事業の一環として1970(昭和45)年に建てられました。高さは100年にちなんで100mあるそうです。
近年、かなりの老朽化が進んでいたらしく、解体の議論が行われているということは聞いてましたが、去年の12月に解体の決定の発表が道よりあったのを最近になって知りました。
※(以下の写真は、一昨年の9月に約30年ぶりに行った時のものです。)
解体には約4億円かかるそうなんですが、もしこれからも存続させるとなると維持費がこれからの50年で約29億円にもなるということです。
維持となればこの時代、未来の世代への大きな負の遺産となってしまいかねないので、個人的にはやむを得ないかなとは思ってました。
しかし、この塔に寄せられる皆さんの思い出や愛着など、様々な思いがあることを考えますと、寂しくも感ぜられ、そしてまた時代が過ぎていくのだなと思ってしまいます。
塔の姿は市内の様々なところから、近くあるいは遠くにそこから見える景色とのコラボレーションで、各々馴染みのある固有のアングルが思い浮かんでくるのではないでしょうか。
塔の下には屋根のある休憩所みたいなとこがあり、この階段は地上への通路です。
塔の周辺は静かな広場です。
場所は市街地よりも標高が高い丘陵地帯になっています。
塔の跡地はどうなるのでしょうか。
小さいながらも、やはり記念碑のようなのが立てられるのかもしれませんね。
藻岩山の山頂にあるような展望台みたいなのがいいかなと、個人的には思いましたが、皆さんはいかがでしょうか。
この日は素晴らしい秋晴れの日でした。
最初に北海道博物館を見学して、塔までの遊歩道を散歩してのんびりと過ごした後、夕陽に向かって下界に降りて行きました。
新札幌駅からバスが出ています。
JRバス新22系統「開拓の村」ゆき、途中JR森林公園駅を経由していきます。
「野幌森林公園」で下車、そこから塔に向かってちょっと歩きます。
バスはその後、「北海道博物館」を通って終点の「開拓の村」までいきます。
博物館と記念塔の間を結ぶ近道の自然道もあります。
おしまい![]()






