明けましておめでとうございます。

今年はブログも少しずつ再開したいと思っています。

さっそくですが今日は以前から思っていたことをつらつらと書いてみました。

 

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クラシック音楽が趣味という人はたくさんいますが、私のように幼少期よりクラシック音楽にどっぷりだったという人とはあまり出会ったことがありません。きっかけとしてはクラシック音楽好きの父の影響が大きかったのは間違いないでしょうが、同じ環境下で育った妹は特段クラシック音楽好きにはならなかったので、環境もさることながら持って生まれた気質も大きいのだろうとは思います。

 

さて、私は幼少期よりクラシック音楽が好き、と言うよりも「幼少期より音楽と言えばほぼクラシック音楽にしか関心がなく育った」のですが、そうした場合、この日本社会ではこんなことで苦労します(苦労しました)、と言うのをあくまでも個人の体験に基づき書いてみます。

 

(1)友達と話が合わない

 

すでに小学低学年でクラシック音楽にどっぷりで、当時流行っていたアイドルの音楽などはほとんど知らず、またクラシック音楽以外のこれといった趣味も当時はなかったため、子供時代は多くの友達と話が合いませんでした。今考えれば、扱い難い子だったのだろうと思います。

 

(2)懐かしの◯◯年代のヒット曲がわからない

(3)カラオケに行っても歌える曲が少ない

 

当然知らないのですからわかりません。誰でも知っていると言われる曲もほんとに知らないことが多いのです。イベントなどで「(有名曲なので)みんなで歌いましょう」と言われてもまったく知らないことが何度もありました。大人になってからカラオケで歌えるネタを数曲用意していますが、それらの曲も普段まったくと言ってよいほど聴かないものです。

 

余談ですが、それに平行して有名人にも疎いので、以前とある有名女優さんと偶然一緒になったとき私が気軽に話しかけて周囲を凍りつかせてしまったことがありました。後からその方の名前を聞いても、そのときの私にはわかりませんでしたが、調べてみたら映画にも主演されており有名企業のCMにも出られている方でびっくりしました。なお、その方はとても気さくなよい方で、そういう私の振る舞いを嫌がったりはされず自然に接してくださいました。器の大きい方なのだと思います。今ではファンになりました(^^)。

 

(4)高尚な趣味と言われることへの違和感

 

これは苦労ではないのですが、クラシック音楽が趣味と言うと、なんか難しそう、立派な趣味をお持ちで、などとよく言われることにとても違和感があります。そうした人は、例えば多くのオペラのストーリーがドロドロの愛憎劇などとは知らないのだと思います。

 

逆に、中にはクラシック音楽を高尚な趣味と思われている(思われたい)クラシック音楽好きの方もいらっしゃいます。どう思われようと個人の勝手なのですが、個人的にはこういう方は苦手です(^^;

 

趣味というのは数多ありますが、このように「趣味にしたが上に苦労が発生する趣味」というのはちょっと珍しいのかな、と思ったりもします。もちろんクラシック音楽が趣味で良かったことはいっぱいあります。これまでのことを「苦労」と書きましたが、今になってみればこれらは少し面倒だった事柄に過ぎず、クラシック音楽が好きだったことにより得られらた喜びや楽しみはその何万倍も大きいものです。

 

どんな趣味でも同じ趣味の人に出会うと嬉しいものですが、クラシック音楽が趣味という人は数が少ないのか、出会ったらお互いにとても喜び合い、すぐに仲良くなれるものです。それは社会的な立場であったり、国境や民族や宗教の違いをも軽々と超えるものです。「音楽に国境はない」は大げさではないですね。私は何度もそのように感じた経験があります。海外で初めて会った方とバッハやヘンデルの話題で盛り上がったこともありました。なお今ではネットの力もあり、たくさんのクラシック音楽を趣味とする仲間に恵まれています。

 

以上の内容を読まれて「そんなことない」というご意見もあるでしょうが、実体験に基づく一意見としてご容赦下さい。なお私は30半ばを過ぎてから、とある方をきっかけに北欧系のシンフォニックメタルにも目覚めました。ただこちらが趣味という方もあまり周囲には居ないのですよね(^^)。