こんにちはsaphirです宝石ブルー
サフィールはフランス語でサファイアです
誕生石なのでブランド名にしました

今日は粘土やミニチュアのお話はありませんが
よろしくお願いします


先日、誕生日を迎えまして
亡くなった母と同じ歳になりました

私は三姉妹の末っ子で
(らしくないですけど…タラー)
母が亡くなった時にはまだ小学生でした

姉とは歳が離れていて
2人共社会人でした

私の娘も2月には20歳になります
もし、今私が急に亡くなったとしても
娘も大人ですし
何とか生きていってくれると思いますが
当時、小学生の子供を残し先立つ母の想いとは
どれ程だったかと思います

母は病弱で亡くなる2~3年前から
入院していました
母が家にいないという事が
特別なものではなく
当たり前になっていたので
亡くなってもまだ病院にいるような気が
何年もしていました
寂しさは少なかったと思います

母との思い出は私にはあまりありません
母が元気だったのは私が小学2年生くらいまでで
一緒に出掛けた思い出も写真で残っている
だけで鮮明には思い出せません

入院中に会いに行っていた事は
よく覚えています
小学生でしたが、1人でバスと電車を
乗り継いで行ってました
特に頑張って行ってたという感じではなく
当たり前でした

今、大人になって自分の人生を時々振り返ると
あの時母がいてくれたら…とか
あの時母なら叱ってくれたかな…とか
母がいたら違う人生だったのではないか…

母がいないという事で
まわりの友達や同級生とはかなり違った
学生時代を過ごしました

中学生の頃はお弁当も自分で作るか
パンを買うかでしたし
三者懇談も父が仕事で来れない為
先生と2人でした
羨ましがられたりもしましたが
ほとんど自分で決めないといけない事が
多かったですね…

自分がそうだったので
自然と娘にも自分で決めさせるように
してきたような気がします
それが正解かどうかはわかりませんが
私が特に口出しする事もなく
自分でいろいろ考えて決めているようです

母と同じ歳になって
この1年はいろいろ考えさせられる
1年になりそうです
母が過ごせなかった時間を
精一杯生きていこうと思います

長々とありがとうございました