エージェント・オブ・シールド シーズン3視聴終了~感想 | Saphiraの海外ドラマ中毒

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自分の備忘録に近いブログです。

シーズン3もWOWOWさんが4週に渡ってまとめて放送してくれたので、

いっきに楽しむことができました。

 

アメリカですでに始まってるシーズン4を観られる日のために

S3のあらすじ、特にラストをざっくりまとめておきます。

注意完全ネタバレになりますのでご注意ください。

 

 

謎の惑星から戻ってきた恐ろしき魔物

モノリスという岩に呑み込まれ、謎の惑星に飛ばされたシモンズは

そこで何年も生き延びていた兵士ウィルと恋仲になったものの、

半年後フィッツに救われて地球に戻ってきました。

シモンズが異星に飛ばされたくだりは結局、

今シーズン最大の魔物ハイヴを登場させるための序章に過ぎなかったのです。

 

ハイヴはもともと、数千年前クリー人に捕まって宇宙船に乗せられ実験台になった人間だった。

クリー人の血液を流し込まれ、DNAを変えられ、

恐ろしきパワーを持つインヒューマンズとなった。

あまりにも危険なので異星に島(星?)流しにされていたのだ。

 

ヒドラはそもそも大昔、このハイヴを地球に連れ戻すために結成された組織だとか。

ハイヴの力で人類を永遠に変えてしまおうってのが理想だそうでニヤリ

今、その役目を担った富豪のマリックはウォードを異星に送り込み、

ハイヴを(モノリス/時空の扉を使って)地球に連れ戻そうとしましたが――

 

ウォードあらためハイヴ

コールソンはロザリンドを殺された復讐のため、ウォードを追って異星へ飛び、

そこですったもんだの末やっとこウォードを殺すんだけど、

なんとハイヴはウォードの身体に入り込み(憑りつき)、地球に還ってきちゃう。

 

したがってウォードは死んだけど、この俳優さんはハイヴとして復活。

ハイヴは【ナノパラサイト】とやらで他のインヒューマンズを洗脳させて、自分の軍隊にしてしまう。

スカイ改めデイジーも洗脳されて、一時はシールドの仲間を裏切ってしまうんです。

ウォードもそうとう悪いやつだったけど、ハイヴとなってさらに凄みが増しました。

 

そんなこんなでいろいろありますが、長くなるのでラストへ飛びますDASH!DASH!DASH!

 

その前に、メインキャラクターの行く末を軽くメモ。

●ボビーとハンター……シベリアでの任務でアメリカ政府およびシールドを守る形でシールドを離脱(#13)。どこかで一般人として2人仲良く暮らすようですよ。

●マリック……制御不能な魔物を連れ戻してしまったことに後悔したが時すでに遅し。

コールソンにヒドラの世界各国の基地を明かしたあと、洗脳されたデイジーに殺される(#17)

●ロザリンド……ATCUのリーダーでコールソンといい感じになってたロザリンド、マリックと手を組んだウォードによって射殺される(#10)。

●アンドリュー……メイの旦那さんアンドリュー教授は、テリジェンのせいでラッシュという危険なインヒューマンに完全変身し、最期はハイヴのアジトでデイジーの洗脳を解いたのちに火男ジェームズに殺される(#20)

 

結局可哀想だったな~この人。

 

第22話「上昇」

弾頭に詰められた菌

ハイヴがラドクリフ博士に作らせた菌は、

普通の人間をハイヴに支配されたプリミティブ原始的なインヒューマンズ)に作り替えるもの。

その菌を弾頭ミサイルで地上にまき散らすのがハイヴの狙いだったが、

その計画は前エピソードでシールドに阻止され、ハイヴ自身も確保され、基地に運び込まれたのだが、

 

不気味なプリミティブに変えられてしまったエージェントたち

 

部下のギエラ、ジェームズらが基地に菌を投入、

プリミティブに変わったエージェントたちによって解放される。

 

ハイヴは菌をつめた弾頭をシールドの飛行機ゼファーに乗せ、

上空で弾頭を爆破し、ヨーロッパ全土に菌を拡散させようとしていた。

 

隔離部屋を抜け出したデイジーは一人ハイヴに戦いを挑むが歯が立たず、

逆に捕らえられてゼファーに乗せられてしまう。

 

だがゼファーにはメイとフィッツが隠れて乗り込んでいてデイジーを救出。

 

コールソンたちもクインジェットをドッキングさせてゼファーに乗り込み、

プリミティブたちを倒し、ハイヴと相対する。

リンカーンはジェームズを倒した際、炎を浴びて脇腹を負傷する。

 

弾頭はすでにタイマーが作動し、爆発は避けられない状況だった。

唯一の手段は、弾頭をクインジェットに乗せ、自動操縦で大気圏外まで運んでしまうこと。

問題は誰が弾頭をクインジェットに運び込むかだ。

 

十字架の行方

デイジーはすでに、未来を見せる力のあるチャールズによって、

いずれシールドの誰がが死ぬ状況は予知していた。

その予知夢で見た死の情景には、十字架のネックレスが浮かんでいた。

エレナのものだったそのネックレスは、いま偶然にもデイジーが身に着けている。

 

デイジーは弾頭を運んで死ぬ運命は自分にあると確信、

負傷したリンカーンに、洗脳されてたときのことを謝り、

自分にはこうして過ちを償うしかないのだと別れを告げる。

ところが、弾頭を積み込んだクインジェットにハイヴが乗り込んできた。

自動操縦は宇宙へとセットしたとデイジーが言うと、手動に切り替えるさとハイヴ。

すると、そう思って僕が来た、と血を流しながら操縦席に座るリンカーン。

手動操縦をショートさせたのだ。

 

電力パワーでデイジーをクインジェットから追い出し、

「愛してる人のために死ねるなら正解だ」と無線を通して告げるリンカーン。

十字架のネックレスはいつのまにかリンカーンが奪っていたのだ。

 

「そんなことやめて!」と泣き叫ぶデイジー。

リンカーンとハイヴと弾頭を乗せたクインジェットは

大気圏外まで飛んでレーダーから消滅する。

 

半年後

新聞の見出しが映し出される。

「クエイク(地震)は人だった」

「クエイク、銀行を襲う」

「ヒーローか悪党か?」

 

張り込み中のアパートから外を見張るコールソン。

その双眼鏡の先についにデイジーの姿が現れる。

チャールズの奥さんと幼い娘に会い、木彫りのロビンを手渡すデイジー。

コールソンは一帯を封鎖して部下と共にデイジーを追うが逃げられてしまう。

 

ラドクリフ博士

最新式の研究室でAI のエイダと会話しながら1人祝いのウイスキーを開けるラドクリフ。

公聴会で汚名は返上されたという。

しかし、祝っているのはそのことではなく、君の誕生日を祝うと。

その奥に浮かび上がるのは人間の形をしたエイダの影だった。

 

――――

ウォード役のブレット・ダルトンはさすがにこれで退場なのかな~?

ドラマ始まった時はカッコよくて好きだったけど、悪党ぶりがとどまることを知らず。

コールソンが異星で拘束して連れ歩いてるときは、なんで早く殺さないんだ~!って

思いながら見てました。

結局殺すことになったけど、その復讐が地球にハイヴをもたらすことになったと

コールソンはずっと後悔してましたね……

 

リンカーンとハイヴを乗せたクインジェットはレーダー上では消えたけど、

爆発の様子は映ってなかった――この辺が気になります。

 

今シーズンの大きな出来事はほかに、ボビーとハンターの退場、そして

フィッツとシモンズがついに結ばれたことでしょうか。

前者は残念だったけど後者は良かった。

ボビーたちにはまたどこかで出てきてほしいな~。

 

ラストのエピローグでデイジーはシールドを離れ、クエイクとして一匹狼的な活躍を

してるように描かれてました。

まあ、いずれシールドに戻る展開になるとは思いますが。

 

あと、来シーズンはラドクリフ博士の作ったAIロボット、エイダが話に絡んできそうですね。

 

早く続きが見たいです。

 

 
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