このたび4Kテレビを買いました。
壊れてもいないテレビを買い替えるのは贅沢かとガマンしてたけど、
10年前に買ったテレビは洋ドラ特有の暗い画面がとっても見づらくて、
南向きの窓のカーテンを半分閉め、至近距離から観なきゃならなかったので……。
それと、huluなど動画配信はPCの小さい画面で見てたので、
無線LAN内蔵のテレビがどうしても欲しかったんです。
うちのテレビ置き場はスペースが限られてたので、43インチが限度。
なので、4Kでも14万円ほどで買えました。
……と、ここまでがテレビ購入のいきさつと言い訳(?)
ここからは感想。
いや~もう、カルチャーショック受けるほどきれいです。
そもそも前のテレビと比べて画素数にして5倍以上。
フルハイビジョンと比べても4倍だそうです。
ただ、4K放送というのはまだ始まっていないというし、
始まってもそれを見るには外付けのチューナーが必要と聞き、
「じゃ、買ってもあたいないじゃん」と思ったのですが、
正直、あまりにも旧テレビと違いすぎて、戸惑いさえ感じてます。
というのも
日本の民放を普通に見てるぶんには「うわっ、きれい!」ぐらいなんだけど、
録画してあった洋ドラや映画を見て、今までとは全く別物を見てるみたいに感じました。
言い方悪いかもしれないけど、
まるでリアリティショーかメイキング映像か、はたまたホームビデオか。
人物が鮮明に浮き上がって見えるんです。
それって、いいことなんだろうけど、こんなに見えちゃっていいの?ぐらいな鮮明さ。
洋ドラって、架空の世界に入りこめるというか、
ある程度ファジーで現実感がないって部分がよかったりするじゃないですか。
ところが、4Kで見るリックやジョン・スノウは、
まるでその辺の近所の兄さんを撮ってきたかのようにリアル。
野外のシーンは、あたかもロケを見学してるような気分になるし、
屋内のシーンは、セットの空気感が伝わってきちゃう(笑)
撮影技術についてはよくわからないけど、
ハンディなどで撮った映像は、そうした超鮮明画像なので、
これはCG? あるいは望遠?などというシーンでは画面の粗さが分かってしまいます。
以前、フルハイビジョンが出始めたころ、
壁の継ぎ目とかハッキリ映っちゃって大道具泣かせって話を思い出しました。
うん、これほどはっきり見えちゃうと、ごまかしがきかなくなるから制作側もますます大変ですね。
――と、散々書いたけど不満を言ってるんじゃなくて、
あくまでも、戸惑いすら感じるぐらい画面がきれいってこと。
もちろん、買って大満足ですよ~
とくに人物と背景のコントラストがすごくはっきりしてて、
3Dじゃないのに、画面に深み、奥行きといったものを感じます。
それと、苦手だった暗い画面のシーンも、かなり見やすくなりました。
Panasonicによると、バックライトエリア制御という効果で、
引き締まった黒を描きだすことができるのだそうです。
それと、洋ドラ中毒の私にとって画期的にうれしいのが、
hulu、アマゾン、Netflix、YOUtubeなどもテレビ画面で見られるようになったこと!
今頃かい?って話ですけど……これって、生活が変わりますね。
あ~、ますますテレビ依存に拍車がかり、
ほかのことが手につかなくなりそう。。。
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