メンタリストS6#8「レッド・ジョン」 | Saphiraの海外ドラマ中毒

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いよいよレッド・ジョンの正体が明らかになったエピソード
タイトルもズバリ「レッド・ジョン」

 レッド・ジョンに関する完全ネタバレです。まだ観ていない方はご注意ください。

 

ゲイル・バートラムとの接触
バートラムと仲間はガソリンスタンドに居合わせた警官を撃ち殺して逃げ、
公衆電話からジェーンに連絡を取る。
公園のベンチでのんびり(?)鳩にエサやり中のジェーンは
アレクサンドリア墓地の礼拝堂を待ち合わせ場所に決め、
30分後にバートラムと会う約束をする。

一方、FBIのアボットは行方知れずのジェーンを確保するため
リスボンたち4人を徹底マーク。
携帯GPSやリスボンの車に付けた追跡装置でジェーンを追いつめるが――


さすがレッド・ジョンにたどり着くクライマックスエピソード。
ジェーンには珍しいカーチェイスでした。



レッド・ジョンの末路
礼拝堂で待っていたバートラムは、「自分はレッド・ジョンではない、
組織からの命令で君との決着をつけなければならない」といったが、
仲間の銃口はバートラム本人に向けられる。
そして現れたマカリスターakaレッド・ジョン
誇大妄想に憑りつかれた凶悪で反社会的な変質者、と罵るジェーンに
「秘密帝国を築き、大勢の生死を左右してきた、ゆえに
誇大妄想ではない」とうそぶくレッド・ジョン。
爆発を切り抜けた方法と、死体を偽装した方法は
ジェーンにはすでにお見通しだった。

ジェーンは見せたいものがあるといってパンくずを持たせ
懐から鳩を出すと、レッド・ジョンは激しく動揺、
そのすきに信徒席の下に貼ってあった拳銃を取って腹に一発撃ちこむ。
殺さないでくれ、というレッド・ジョン。
そこへ「何をしてるの?」と見知らぬ女が礼拝堂に入ってきて、
ジェーンにナイフで襲いかかる。
その隙に外へ逃げ出すレッド・ジョン。
追走劇のすえジェーンはついにレッド・ジョンを追いつめる。
殺さないでくれと赦しを請うレッド・ジョンの首を絞め、息の根を止めると
リスボンの電話に「全部終わったよ」と別れのメッセージを残す。


なんか、あっけなかったですね。レッド・ジョン。
命乞いをするとは、イメージしてたキャラに合わないというか(笑)
私はなぜジェーンに執着してたかが知りたかったんだけど、
ジェーンが彼を非難し、反抗し、尊大で無礼だったから、というのが理由。
ここはまあ納得します。相手は反社会的な変質者だから。

リストの名をどうやって知ったかという謎解きは「霊能者だから」
これでいいんでしょうか?
八ッキングとか、もっと科学的な理由ないのかな~?

ジェーンはレッド・ジョンの正体を見抜いていたかどうか?
今回のエピソードで気になったのはそこです。
じつは前半でリスボンと会った公園のシーンには、
その謎に答える伏線が隠されてました。
そうそう、
レッド・ジョンは高所恐怖症だという情報があったため、
それをクリアしたマカリスター保安官は違うのかな?と視聴者に思わせた。
でも、問題の屋根のシーンにはヒントが隠されてたんですね。
難なく屋根にのぼってジェーンを助けたマカリスターは
その後、コウモリか何かの鳥に大げさに怯えてる。
ジェーンはそれを覚えていた。
つまり、ジェーンはマカリスターがレッド・ジョンだと分かったうえで、
最後の対決のシーンに備えてた
ってこと

そして前話のラスト、礼拝堂で祈るシーンにも伏線があった。
あの時に拳銃を仕込んでたんですね。
さすがジェーン。

ちなみにこれがS6#3の屋根と鳥のシーン。(鳥に怯えるシーンは2:18ぐらい)


こちらはマカリスター保安官が初登場したS1#2のワンシーン。
いまにしてみれば何か意味深なシーンにも見えるかも。


足音もなく近づいてきたことをジェーンがマカリスターに指摘すると、
「昔の習慣でね、狩りをやったんだ」と
聴き取り不十分ですが、たぶんそんなこと言ってるんじゃないかな。

地元保安官を相手にプライベートな会話に時間をとりすぎ?
とはいえ、そのときは何も不自然に思わなかったし、
すべて今にして思えば~ということですね。
演じる2人はレッド・ジョンの正体知ってたのかな~(笑)?


さて、今後はレッド・ジョンを殺してしまったことの後処理ですね。
正当防衛は到底みとめられないし、ふつうに考えれば刑務所送り。
だけど、まだしばらくシーズンは残っているので、
FBIとCBIのすったもんだは続くのでしょう。
リスボン頑張れ。




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