メンタリストS6#1「砂漠のバラ」 | Saphiraの海外ドラマ中毒

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待望のメンタリスト、シーズン6がスタートしました。

待望……とはいえ、本国での放送と1年以上も時差があるため、
すでに2月にファイナルシーズン最終回も終えてしまったドラマ。

スピード放送流行りで、アメリカとはほとんど時差なく見られるようになってきた昨今、
これはあまり好ましくない。
とくに、メンタリストは全シーズンを通して
レッド・ジョンは誰だ?って謎解きが最大のキモだったのに、
これだけ時差があると、しかもこれだけ情報化された時代、
うっかりネタバレを目にしてしまう可能性が……。

というわけで、
最大限の注意を払わなかった自分が悪いんだけど、
私もレッド・ジョンの正体を知ってしまった一人。
自分のうっかりを恨むわ~

ここでは決して正体を明かしませんのでご安心を。

 第6話に関するネタバレご注意です。

 

冒頭の事件、ジェーンは殺された妻の部屋を見て、
夫が妻の身の回り品をあわてて片づけたと見ぬき、犯人と断定したのはさすが、
銃にナッツを詰めておいたのもさすがだったけど、
腰にもう一丁拳銃を差してたのを見抜けなかったのは、ジェーンらしくない。
レッド・ジョンからのDVDに動揺してるのかも、と匂わせたオープニングでした。

とはいえ、メインの事件の方はやっぱりさすがジェーン。
白骨死体に砂漠ではありえない草花が咲いてたこと、
田舎道にそぐわない立派なダイナーの看板、
だいたいこの2つが決め手となって、当初から犯人を予測してた模様。

CBIの捜査で絞り込んだ3人の容疑者はいずれも
ジェーンの種明かしシーンを盛り上げる脇役にすぎませんでした。
メンタリストではよくあるパターンね。

と、事件のほうは、さらっと解決しましたが、
今回はやっぱりレッド・ジョン絡みの気になるシーンが多かった。

リスボンは本人に会ったら冷静ではいられない、と言ってたCBI局長とのシーン。
そして、砂漠の死体発見現場でとうとつに登場した鑑識のパートリッジ。
(パートリッジは結局、早々と本物のレッド・ジョンに削除されてしまいました。)

ジェーンに7人のことは絶対に誰にも言うなと口止めされてたのに、
リスボンはガマンできずに、ヴァンペルトに7人のGPS追跡を指示。
キョドってるヴァンペルトからリグスビーに伝わり、
相棒思いのリグスビーからチョウへ。
結局、7人の件はチーム全員が知ることに。
ここらへんは、彼らならではの微笑ましい展開でした

リスボンにスマイルマークという、またまたレッド・ジョンの異様な所業ですが、
レッド・ジョンは誰か?ということより、(知ってしまったから言うわけじゃないですが
私はジェーンへの度を越えた執着や、異常な犯罪の動機
のほうがむしろ知りたいです。
遠からず日本でも正体判明エピが放送になるわけだけど、
そのときには、レッド・ジョンという人間の素性や背景、
ジェーンどんな繋がりがあるのかが、
納得できる形で描かれてればいいなと思います。
パイロット版からここまで引っ張ったんだもん、肩すかしはカンベンよ。

あと、
レッド・ジョンのことが一段落ついたら、その後の流れはどうなるんでしょうね~?
ヴァンペルトとリグスビーが降板するけど、
消化試合にしてはちょっと残りエピソードが多すぎる。
短いながらももう一シーズン残ってるわけだし。
まあ、ジェーンの推理を楽しむだけでも見続ける価値はありますよね。
あと2シーズン、期待しましょう。



ちなみに、レッド・ジョンの正体を知りたい!と思われる方、
よろしければこちらをどうぞ。
幸か不幸か予想がズバリ・_・;)。ヒントになりますよ。



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