前回の続き



次の駅で待っていたジヨン


俺に会うなりちゃんと謝ってきた。

礼儀はちゃんとしてるみたい。


色々と聞かせてもらいたい事がコイツには沢山ある。


『まず知らない人から電話きたけどあの人は誰?』



ジヨン

『今一緒にいる子でして



『あ、そうなんだ?一緒に住んでるの?』


ジヨン

『いや、あのそうですね』



多分ヒモだったのかなと思ったけどそこはスルー



『次に携帯わ?』


ジヨン

『今はないです



『ない!!!?!?この時代に!?』



その頃は丁度ガラケーからスマホに流行り出した頃だった。


iPhoneが出たぐらい?



携帯持ってないはやばいぞ。


ホストで携帯ないは…



むしろ携帯って俺らの商売道具で無ければ連絡もできなければ予定もたてれない。



コイツ。なめてんのか(笑)




まぁとりあえず礼儀はできてるし

採用されて寮に入る事になった。



仕事の覚えも早く、歌が何より上手い。

そして圧倒的なダメ男で女の子の心をくすぐっていた(笑)



そこそこジヨンが話が出来る様になった頃、

ナインが提案をした。



『お前が指名を貰える様になったら携帯買ってやるよ』



この人は本当にこうゆうのが上手い。


人を煽る力。


でもナインは金関係でブラックリストの為、携帯なんか契約できない(笑)



本当口だけは達者



だけどこれがジヨンの心に火をつけた!!




続きは次回