1986年4月26日に、チェルノブイリ原子力発電所事故が発生しました。最悪なレベル7に値する事故から35年。

 

死者4000人以上という多大な被害をもたらしました。未だに人が住める状態ではありません

 

原発周辺住民はもちろんのこと、周辺地域の動植物にも放射線被曝による大きなダメージを与えました。しかし放射線による被害はそれだけにとどまらず、昆虫や微生物などの小さな生き物にも深刻な被害が出ており、これが巡り巡って事故から28年経過した現在になって問題化しているようです。

 

事故自体は記憶にあっても、その惨劇は風化しつつあります。

事故発生地域の近くではこの事故による影響がいまだに感じられます。この事故発生地域の周辺は立ち入り禁止区域、通称「ゾーン」と呼ばれ、一部の人たちを除いて今も人が住んでいないわけですが、このゾーン内に存在する動植物の変化が、原発事故の恐ろしさを物語っています。

そのことは絶対に忘れてならない事実としてほしいですね。

福島からも10年の今年。原発は本当に必要なのか?見つめなおすべきでしょう