プライベートバンカーとの日常会話。

先日、プライベートバンカーと話していた、何気ない会話の一部です。

私:「お子さんはおいくつでしたっけ?」
バンカー:「11歳で、プライマリースクールに通ってますよ。」
私:「学校生活はどうですか?」
バンカー:「そうですね、楽しそうに通ってます。先日もジム・ロジャースのお子さんと遊びに行ってました。」
私:「ジム・ロジャースって、世界的に著名な投資家の?」
バンカー:「そうですよ、子供がクラスメートなんです。彼にもよくお会いしますし、娘さんも中国語と英語を流暢に話しますね。」


世界中の富裕層が、せまい国土に集まるシンガポールでは、こんな会話も日常的。。

ただ、海外では階層社会が普通のことなので、人脈というのは大切。
シンガポールのプライベートバンクには、こんな層の人たちが集まっているのですね。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

情報格差といわれるほど、正確かつ有益な情報を入手できるか否が、とても重要な社会にあって、ネットの情報は本当にありがたいです。

もちろん、玉石混合なので、取捨選択が大切なのは言うまでもないですが、、日本国内はもちろん、世界中の情報を集められるって素晴らしいですよね。

そんな時代にあって、情報を入手するだけではなく、多少なりとも有益な?を発信することも、忘れてはいけない役割なのかなと思ったりしています。
現代版の情報との付き合い方!?

WEBサイトはもちろんそうですし、このブログや各種SNSも。
そんな中で、公式情報を公開するときは、プレスリリースというのも、時折活用させていただいています。

ご存知の通り、プレスリリースは、何らかの発表や報告にはとても適したツール。
そんな中、様々なケースで利用させてもらってるのは「バリュープレス(ValuePress!)」です。

最近、その原稿登録フォームがリニューアルされて、素人でもそのフォームとアドバイスに沿って入力すれば、定型のプレスリリースが出来上がるのは勿論、文字の強調や画像の挿入も、感覚的にできるという優れもの。

正直、伝わり易い文章を書くのが苦手な者としては、かなり助かります。。

適宜色々なツールを活用しながら、少しでも有益な情報が発信できればいいなと思っております。

日本では、3連休という方も多かったのではないでしょうか?
(シンガポールも金曜日がハリラヤという祝日で、3連休でした。)

家族サービスされた方、全力で満喫された方、連休なんか関係なく仕事だ!という方。
皆さま、今週もよい一週間となりますように。



プライベートバンク(シンガポール支店)の口座開設で、見落としてはいけないこと。

最近、プライベートバンク(最低デポジットは$1M~)で口座を開設される、日本人富裕層の方が増えております。
まずは、その理由と背景について、少し触れてみたいと思います。

通常の口座とは異なるサービスを受けられるプライベートバンクですが、そもそもどんなサービス・メリットがあるのでしょうか。

ご存知のとおり、プライベートバンクは、銀行と証券会社(投資銀行)の機能を合わせもち、専属のリレーションマネージャーが付きながら、資産の管理・運用はもちろん、相続や税金、ご家族の教育・住居・旅行など様々なシーンで、特別なサービスやサポートを提供してくれる銀行です。

最近、口座開設された方の例・・・

資産を海外で運用したいが、できるだけリスクは取りたくないので、安全重視の一任勘定(リーマンショック時にもプラスを維持し、直近1年では4.3%の利回り/手数料:0.5%)を希望、

専門家のアドバイスを得ながら、様々な種類の株・債券・ファンド・金融商品・現物など、海外ならではの商品と組み合わせて、自分でポートフォリオを組みたいが、多岐に渡ると手続きも管理も面倒なので、ひとつの口座に集約しての運用を希望、

趣味と実益を兼ねて、Wine Investmentとして現物のポートフォリオを組成希望、

相続税の支払いに備え、掛け金の3倍以上の保険(銀行からファイナンスを受ければ10倍以上)を希望、

・・・などなど

資産を海外に移しながら、専属の担当者が、クライアント自身だけでなく、ご家族の状況を把握しつつ、日本にはない海外の商品や情報と、きめ細やかなサービスを提供してくれる特別なプライベートバンクに、近年、多くの日本人が口座開設されるのは、当然の流れと言えるかもしれません。


ちなみに、プライベートバンクを選ぶ上で、絶対に見落としてはいけないことがあります。


それは、、、


そう、リレーションシップマネージャーのレベルと相性です!

担当者と何語(英語・日本語・その他)でコミュニケーションをとるかは、その人次第ですが、大切な資産と生活に関して、親密なリレーションが必要となる担当者には、微妙な「言葉のニュアンス」や「意向」を、正確に理解しながら、細やかな気配りと、的確な提案力を求めるのは当然ですよね。

ただ、現実は、必ずしもそうではないケースも。。。
対応力には個人差がかなりありますし、ましてや、日本語をご希望される場合、「日本語スピーカー」と「日本人」では、全く意味が異なります。

その銀行の信用力や商品構成力はもちろん重要ですが、現実的には、担当者のレベルや相性は、非常に大切。

実際、某プライベートバンクの優秀な担当者を見て、他から資産を移してこられるケースも多数見受けられます。


やはり人と人は、信頼が一番大切なんですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。