「先に信じる」過去の自分との出逢い | 魂の約束を生きて新しい調和の地球へ☆レインボーアーティスト たみのともみ

魂の約束を生きて新しい調和の地球へ☆レインボーアーティスト たみのともみ

表現を通して他人軸から魂軸へ変容促し
魂からの圧倒的喜び溢れる人生に✨
波動共鳴映画「アイノオト」監督
「ありえない」方法での映画、舞台創造
見えない世界を表現する絵画
全国一万人以上にアート提供
著書2万部

レインボーアーティストたみのともみです🌈








先日の東京でわたしは

「過去のわたし」

に出逢いました。







正確には

「過去のわたし」のような

大学生の女の子。







わたしの本を買ってくださったのがきっかけで

LINE@からメッセージくださり

色々やりとりをする中で

東京に行ったときにはぜひ会いましょう!

と約束していたの。








彼女は

将来の夢と、親の意向や、現実の中で

色々と悩んだり葛藤の中に居て








でも

彼女の抱える悩みは

過去の私が抱えていたものでもあり








彼女の描く理想のビジョンは

かつての私も描いていたもので







まるで

過去のわたしと

未来のわたしが

20年という時空を超えて

対話しているような感覚になりました。








彼女は

「お母さんのために」

自分の進路を選択しようとしていたけれど







わたしもかつては

「お母さんが喜ぶかどうか」

が選択の基準だった。








母は自分で華道の流派を立ち上げ

わたしをその跡継ぎにするのが願いで

その願いをヒシヒシと感じながらも

お花に興味を持てない自分との間で

小さい時から随分葛藤してた。








結局

わたしは自分の正直な想いを選択して

家元を継ぐことはせず

母も色んな状況の中

流派を続けることができなくなり








母にも

当時のお弟子さんたちにも

迷惑をかけたと思う。







そのことで

罪悪感を抱えていたこともあったけれど








だけどきっと

家元を継いでいたら

もっと迷惑をかけたんじゃないかと思う。








もしかしたら

自分を犠牲者の椅子に座らせて

母を加害者の椅子に座らせていたかもしれない。








大学生のときに

わたしは「自分の意志で」

自分の進路を決めて

実家を出て







やっとそこから

「わたしの」人生が始まった

と感じた。







カゴの鳥が

やっとカゴから出て

自由を獲得した感覚だった。








「自分の意志で選択する」って

わたしは「しあわせな人生」の

必須項目だと思ってる。







自分で決めて

自分で選んだことだから

しあわせを「実感して」受けとれる。







誰かが決めて

誰かが選んだことは

「実感」が得にくいんだよね。






それが

他人からみたら

どんなにしあわせそうなことでも。







そして

誰かに自分の人生の選択を委ねることは

それは優しさでも愛でもなくて

責任放棄






自分も相手も

信頼していない

ってこと







相手の期待を裏切ったくらいで

望みどおりのことを選択しなかったくらいで

自分からの愛も

相手からの愛も

なくなったりはしない。








そう「信じる」ことが

相手も、自分も

「信頼すること」

なんだと思う。







怒らせるかもしれないし

反対されるかもしれないし

理解されないかもしれない

悲しませるかもしれない






だけど

もし根底に愛で繋がっている相手なら

最終的に自分が幸せであることを

許してもらえるし

願ってくれていると







相手にその愛の器がある、と

「先に」信じる。







そして

自分自身に

自分をしあわせにするチカラがある、と

自分で自分の人生の舵をとれるチカラがある、と

「先に」信じる。








人って

「先に」信じてもらうと

信じられないくらい

チカラを発揮してしまうものなんだよね。








根拠なんてなくていい。

いま目の前にまだ現れていない

潜在能力や

根底にあるものを

「先に」信じてしまう。






自分に対しても。

誰かに対しても。







ちなみに、母は今では

私の家庭持ちながら夢を追う生き方や

色んな想いを一番根底で

理解して応援してくれてる人

ではないかなと思います。








わたしは

過去のわたしに






「自分の本音で選択してくれて

本当にありがとう。

先に信じてくれて

本当に本当にありがとう。

そのおかげで

今のしあわせがあるよ。」






って伝えたい。








過去のわたしには

心から感謝しているし

讃えたい。






そして

未来のわたしにも

そんな風に思ってもらえるような

「今」を選択していきたいな。