すーーっかり、時間が経ってしまった^^;東北レポ。
無事に日曜日に帰ってきたのですが、次男がずっと熱を出していたりで療養モードでしたが、やっと今日から復帰。
さてさて、一日目は福島に行き、1泊目ははじめて宮城に行った時からお世話になっている小野寺家にホームステイさせてもらいました。
たまたま泊まるところがなくなって、宿なしになっちゃった私たちを、見ず知らずに関わらず泊めていただいてから、毎回亘理に行くときはお世話になっていますm(_ _ )m
そして2日目は、午前中はこれまで取材させていただいた方々のところを訪ねてまわりました。
1年前よりもたくさんの仲間が増えて頑張っている方
お店に活気が戻ってきたと、いきいきとした表情で話してくださる方
嬉しい変化にこちらも、ほっとなりました。
そして、ついに絆プロジェクトのメンバーと合流!!
神戸から11人の仲間が集結☆
お昼ごはんは、仙台といえば牛タン!!
なんか、みんなに逢えただけで嬉しい♪♪
この日は、まずはみんなに被災地の現状を知ってもらえたら、と亘理町の語り部さんに現地を案内してもらうことにしていました。
はじめて宮城を訪れた時からのご縁で、1月のトークライブに出演もしてくれたFMあおぞらの西垣さん。
西垣さんの案内で、沿岸部の危険区域にも入ることができました。
ここは次に津浪が来たときの保障はない、ということで住居等の建設はできない場所になってしまったそうです。
かつてはレジャーやマリンスポーツをする人でにぎわっていた海も、今はだれも入る人はいません。
近くにがれき処理施設があり、隣の山元・気仙沼のがれきの処理もここで行っているそうです。
今回私たちにお話ししてくださったのは、沿岸部に住んでいて、津浪に飲まれて流されながらも、九死に一生を得た女性の語り部さん。
「人智を超えた何かに生かされた、と思った。だから私はこうして伝えていくことが使命だと思う。」そうおっしゃっていました。
左に見える建物は、「鳥の海温泉」
海のすぐそばで、海水浴や釣りのお客さんがそのまま日帰り温泉に入れたり、足湯ができたり、宿泊もできるというレジャースポットだったそうです。
ここからは真っ赤で大きな夕日が見えるのだとか。
震災以後は休館中ですが、防波堤完成後の3年後を目標に再建する予定だそうです。
その時がきたら!ぜひ泊まりにこよう!と思いました。
この日の夕食は、荒浜にある「万里」という中華料理屋さんへ。
ここは海からも近く、家も流されてしまった地域で、夜になると電燈もない真っ暗な地域。
その中でキラキラと光っているのが、こちらの「万里」さん。
ご主人たちも被災して仮設住宅に暮らしながら、荒浜で一番初めに再開したお店なのだそうです。
心を込めて作ってくださったお料理、とっても美味しかった。
絆プロジェクトのメンバーと、西垣さん&息子くん、渡邊先生、小野寺家のすーちゃんも。
もう、この時点で笑いあり、涙あり。。。(笑)
みんながそれぞれに愛を届けようとしている姿に、うるうる。
翌日の癒し隊のイベントにむけて気持ちをひとつに・・・・
亘理の夜は熱かった・・・(笑)
<つづく♪>