お久しぶりです
31歳になって数日で乳がんが発覚し、今年で丸5年を迎えようとしています。
無事に今までこれたこと、5年を迎えられることに感謝をして、これからの人生も大切に生きていこうと思います
今日は、ランジェリーについて書きます
乳がんになって、
果たして私は好きなランジェリーを着けていられるのか??
答え:はい、大丈夫です。
遡ること、新卒のホヤホヤナース時代。
Eleganceのコスメを愛用してる先輩が私に教えてくれたのが、サルート。
下着は大事、ちゃんとしたものを着けるのがいいよ!
という教えのもと、ヒョウ柄から色々購入してデビューしました。
それからは、少しずつ買い足して行きました。
そして、病気になりました。
エキスパンダーというものを入れて、シリコンへの入れ替え。
大きさを合わせるために、反対側も同時に豊胸。
その時は、乳がん専用の肌に優しくて、負担にならないスポブラよりも柔らかい下着をつけていました。
(繊細な悩みに寄り添ってくれる、素敵なメーカーさんでした。使ってない物もあったので、フリマアプリでお譲りもしました。)
たまに、サルートを着けてみてもワイヤーが痛く感じて、あとは何だか自信がなくて、結局すべて処分しました。
患者会の代表の方が「普通のブラを着けているよ〜
」って教えてくれたとき(見せてくれたとき)は、すごく驚いたことを覚えています。
それからは、ノンワイヤーのゆるっとしたブラを購入したりしました。
気分は上がらず、いつもどこか悲しかった気がします。
それを、客観的にみて「ブラが合ってないよ。お洋服を着てるとラインがよくわかるから」と指摘してくれた方がいました。
決してイヤな物言いでもなく、まるで何かに気付かせてもらった感覚でした
そして今。
サルートのガチガチホールドだと、お洋服の上からのラインは綺麗で、というか綺麗過ぎて「脱いだ時も期待させてしまうのでは‥??」という懸念が拭えず、、、
傷もあるし、手術した側は固いし、そのギャップに悩んでいました。
それがです。
インポートに出逢ったら解消されました
道端ジェシカさんのインスタに、オーバドゥというランジェリーが紹介されていたのがきっかけで、店舗に足を運んでみました。
ワイヤーはあるけど、パットもなく、ただただ美しい繊細なレース。
胸を上げる、寄せる、という機能は一切なく纏うだけで美しく、そして何より楽ちん
作ってもらった胸だから、ただレースを纏うだけで美しく仕上がるのかな?と、初めてプラスに思える出来事でした。
店舗でフィッティングさせてもらうときも、オーバドゥへの愛と店員さんの優しさを感じて、さらに良いものだと思いました。
もしランジェリーが好きな方が乳がんになって、諦めることを選択していたら…
少し年数が経つのを待てば大丈夫ですよ
むしろ、以前よりセクシーなランジェリーに出逢ってしまったというお話でした。
必要な方へ届きますように。