失敗から生まれたプロジェクト | ♥つゆ子のReal Africa Life♥

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TCE(Total Control of Epidemic/HIV・AIDSの啓発活動 in Africa)の活動を通して得た経験、感じた事、人との出会いを記していきたいと思います^^*

こんにちは、つゆ子です^^*

今日は、自分が最近体験した「失敗からプロジェクトが生まれる」と言う事をお話したいと思います。



モザンビークには、「カプラーナ」と呼ばれるカラフルで可愛い伝統的な布が沢山売られています。

基本的には、腰のまわりに巻いて、スカートの様に使用するのが一般的ですが

自分のアイデア次第で無限大の使い方が可能です★



【カプラーナの使い方を詳しく紹介した記事があるので、まだ読んでいない方はこちらをご覧ください^^*

http://ameblo.jp/saori-tce-mozambique/entry-11276520222.html


自由自在に使えるカプラーナは、モザンビーク(アフリカ)の女性にとって欠かせない生活用品の一部です。

アフリカナイズされた私は現時点で20枚以上のカプラーナを持っています笑


モザンビークに来た当初は、私自身もスカートの様に腰に巻きつけて使用しているだけでしたが

それだけじゃ物足りなくなって、自分でカプラーナを加工するようになりました。



初めて作った作品は貴重品入れで(肩掛けのちょっとしたお出かけ用の鞄)

すっごく気にいって毎日それを使っていました。


でも、ファスナーを付けたり、巾着の様に加工しなかったので

物を盗まれやすい状況を作ってしまいました。



そして、残念な事に4月に財布と部屋の鍵

つい2週間前にはケータイを盗まれてしまいました。



「これ以上使ってたら、次はiPhone盗まれる!!!!」って危機感が生まれて

新たに防犯対策ばっちりの鞄を作る事にしました。



ミシンが無いので、手縫いで30時間近く時間を費やして鞄を作り

とても良い品物に仕上がりました★



(ネットが重いので、今日は画像なしで^^;笑)



そして、余った生地がもったいないなぁ・・・と思って

それを利用してシュシュを作ってみました。



それがモザンビークの女性に大ウケしました❤



そして、それをTCEのリーダーに見せた所

「孤児の為に、シュシュの作り方を教えてあげて!材料費(針・糸など)はTCEが用意するから!」

とお願いされ、シュシュ作りがTCE公式の収入プロジェクトとして始動する事になりました。



シュシュを作った事で、こんなに大きなプロジェクトになると思ってなかったけど

少しの材料と少しの手間で超可愛いシュシュが作れるので

それが孤児や現地の人の収入源となって彼らの生活の手助けを出来るのであれば本望です^^*



やるからには、気合いを入れて、徹底指導してきます★

残りの約5カ月間は、教科書プロジェクトとシュシュプロジェクトに焦点を絞って活動していきたいと思います!!



大きなプロジェクトを2つ同時進行する事になったので、今後仕事の量が増えて大変になりそうですが

自分のやりがいやここで活動している意義が出来て、今とっても幸せです。


精一杯頑張ってきます★

応援して下さい^^*



Beijo



❤Tsuyuko❤